はじめに
12月31日午後10時40分からの知恩院の除夜の鐘を聞きに行こうということで、同日午後6時には知恩院の門の前に並んだ私たち。
午後7時ころには私たちの後ろに数百人の列ができたのです。
ところがその頃になって、果たしてこの場所でいいのか・・・と、北門のほうにも列があるけど、ほんとに山門の前に並んでて大丈夫なのかと・・・という声が上がったのです。
それで、私、その場から知恩院に電話し確認しようとしたのです。
ところが、そこにいたおじさんが、
「よし。それならわしがちょっと聞いてくる。」
と列を離れて、山門前の売店に聞きに行ってくれたのです。
一安心
確認に行ったおじさんは2~3分で戻ってまいりました。
そして
「大丈夫。ここだそうです。間違いありません。毎年みとられる店の方が言うのですから。」
と言ってくれました。
あ~、よかった、よかった。と私たち一安心したのです。
大間違い
しかしそれから10分ほどしてからのことです。
一人の若い男性が今度は、その、別の場所に並んでいるという所である、北門のほうから帰ってきました。
そして言うのです。
「いや。やっぱり、入り口は、向こうの門らしいです。警備員がそういうので間違いありません。」
え~~~~!
私たちは、愕然といたしまして、並び始めて1時間20分もすぎた後にもう一度別の場所に並びなおす羽目になったのです。
しかし、私たちの後ろに並んだ方には大変悪いことをしました。
素人の私たちが先頭に並んだばかりに、勘違いした多くの方が山門前にならんだのです。
私たちは、周りの皆さんに「ほんとに、すみません」と平謝りしました。まあ、周りの皆さんは「いえいえ、ここにおられる方は皆、初めての方だから、誰も分からなかったんですよ。」となぐさめてくれたんですが、ほんとに、周りの方に申し訳ないことをしました。
除夜の鐘
しかし、まあ、それでも比較的前のほうに並ぶことができましたので、無事に除夜の鐘に立ち会うことができました。
午後10時20分頃から鐘の周りでお経があげられ、
10時40分から、除夜の鐘が打たれ始めました。
後から、後から参拝客が押し寄せますので、場所を譲って退場しなければならなかったのですが、最初の儀式も見ることができました。
以上、午後6時から午後11時くらいまで、5時間以上にわたって挑戦した、知恩院の除夜の鐘を聞いた話をこれで終わります。ちょっとハプニングはありましたけど、無事に知恩院の除夜の鐘を聞くことができ、ほんとによかったです。
ありがとうございました。
もうバレーの指導はしていらっしゃらないのですか?
いえいえ、今は、京都で職場のチームを指導中です。
いつものように、バレー初体験という人たちを集めて、楽しくやっています。