ポール優勝の瞬間 (Paul sings Nessun Dorma)

予選
ポール優勝の瞬間

「僕が言葉を失うことがらは滅多にないんだが、今日の君はそのひとつだよ。
僕がこのショーをやると契約した時に、サイモンと共有していたビジョンがあって、それは、ごく普通の仕事をしていて、目立つこともなく、物静かだけど、驚くべき才能を持った人を探すということ。
そして、その人の実力を世に知らしめる場を提供することだった。
ボール、君はまさにその人だよ！」

「貴方は、またもや私を泣かせることに成功出来たわね。
別に感傷的になるわけじゃないけど、先週祖父が亡くなったわ。
きっと祖父は貴方に票を入れたはずよ。
祖父の代わりに私が貴方に票を入れるわ！貴方は素晴らしかったわ！」

「ポール、君の何がそうさせてるのかわからないけど、毎回君がステージに立つ度に、君を応援したくなるんだ。
うまくいって欲しいってね。今日も、うまかったよ！魔法のようさ！」

そして決勝では
「ポール、君は自分の力で優勝を手に入れたし、優勝するにふさわしいよ。
そして何より、このショーを代表して女王陛下の前で歌って欲しい人がいるとしたら、僕はPaul Potts以外に考えられないよ！」

「貴方には本当に優勝して欲しかったし、優勝するにふさわしいし、貴方は完璧だわ！
よくやったわ！これからの人生頑張るのよ！凄くなっちゃうわね！」

「まずは君たちと、そしてイギリス国民と、このショーのプロデューサーに、私が今まで出た中で最高のショーを作ってくれたことを感謝したい。
そしてポール、私はただ君を誇りに思ってるだけではなく、一言、言わせてもらえるなら来週、君はレコーディング・スタジオで、君のデビュー・アルバムを作ろうよ！」