クララ紀

せとうち育ちの ゆるいあれこれ
ただいま北関東の田舎に居住中
季節についての記事多め

東京都世田谷区「こども食堂」

2015-12-19 21:23:41 | 紹介
読んでいくうちに胸の熱くなる記事に出会った。

ご近所を満腹に「こども食堂」貧困家庭支援 無料で夕飯

嬉しい。
私の母親はカギっ子が急増していた世代で、母の両親も働いていた。
母は、母のおばあちゃんが育ての親のように、子供時代のことを話す。
田舎だったから、習い事の場所も遠くて、そこまでおばあちゃんの漕ぐ自転車の後ろに乗せてもらっていた、とか、
同じ目線で生意気にケンカばかりした、とか。
おばあちゃんとの時間をとても幸せそうに語るし、両親と触れ合う時間が少なくても、その事について不満を感じた様子は一切ない。(語らないだけかもしれないけれど、そういう影すら感じないのだ)
それが母にとっては当たり前だったからだろう。

何も、親が子供の保護者専門でなくていいのだ。

そういう、私の狭い了見を崩されたから心打たれたのかな。

人はもっとしなやかで強い。
私はそれをもっと見ていきたい。
できることをやっていこうとする姿勢に深く尊敬しました。

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