「ほんの木」柴田敬三のUpdateブログマガジン 

出版社「ほんの木」が発行していた月刊オピニオン誌「Update」が四半世紀ぶりにブログで復活!

超久しぶりのブログで、手が震えています。

2014-11-07 10:56:36 | 入院体験記
超久しぶりのブログで、手が震えています。(誰だ! 年のせい! で原稿が欠けないのだろうと、ささやいたのは!)(笑)

そうです、あの7月18日、心筋梗塞での入院15日間と、その後のロングサマーバケーション(笑い)(療養8月16日まで)で、すっかり、ウデが、ペンが鈍ってしまい、ブログに立ち向かうエネルギーが消失していました。(苦笑)

どうも、「70%掛けにしなさいよ、仕事は…」とご忠告をくれた佐久総合病院の色平哲郎先生のメッセージに忠実になり、朝は9時半すぎのゆっくり出社、帰りはできるだけ、7時に会社を出る仕事スタイルに。(なかなかそういかない…)これが原因か?

こうなると(つまり、70%掛け仕事)、何かを中止せざるをえません。で、まず朝、自宅で朝日新聞をやっと読みつつも、会社での東京と毎日、この2紙になかなか目が通せなくなりました。不思議です。それと、目の悪化もあり、本が読めない。

次に、ブログ書きへの気合が入りにくい。優先順位が仕事で手一杯のため、後ろに後ろに…。だったのです。(なぜ忙しいか? については別のブログで)

退院から3か月半、つい先日、11月1日(土)に、あわやまた救急病院へ? (いや、死の淵へ?)の事件が…。そう低血糖症状が発生し、タクシーで、下車する場所が目の前まっくらでわけわからず。料金支払いにもサイフから金を出せず、サイフ内が見えない。もうろうとした頭でかつ、低血糖が自己自覚できない状態になり、あめ玉をしゃぶる余裕も気力も無し。

幸い自宅そばで、知人から家人に一報が入ってました。「柴田さん、足がヨロけてました。心配で」と…。で、帰りが遅い、ケータイに出ない私を心配した家人が、家の表に出て、何気なくあたりを見回し、タクシー内でもうろう状態の私を運良く発見したのです。

自宅へかつぎ込まれ、バタンキュー! 気温の下がった夜なのに全身汗びっしょりだったそうです。それにしても、初めて「こりゃやばい」と自覚し、インスリンの量や食事、アルコールなどのコントロールを更に考え始めた所です。

もうろうとした中、タクシーの運転手さんに、自宅住所を何とか告げられたのが不幸中の幸い。友人と別れJRに乗ろうとしたものの足がよたつき、1駅だったので体が危いと察知、タクシーで帰宅を試みた次第。私がその夜遭遇した事件でした。

自宅では黒糖2粒を口に入れられたのまでは覚えてましたが、以後、朝(11/2)まで全く気付かず、ぐっすり寝てしまいました。

恐るべし、糖尿病、インスリン、食べ物選び、血糖値。
今後も、時々、体験談で、同じ状態の皆さんの役に立ちそうな血糖値との闘い話をブログで書きます。


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