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ウェネトさまの館

ようこそいらっしゃいました。
ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

「坂上アキ子 個展」(ギャラリー オル・テール)&「三井家のおひなさま」(三井記念美術館)

2016年03月03日 23時51分28秒 | 展覧会・美術関連

雛まつり日和の本日は、ギャラリー オル・テール「坂上アキ子個展 -Fang-」を観たのでございます。
http://or-terre.jimdo.com/
(写真撮影とブログ掲載は許可を得ておりまする)


坂上アキ子作品の大ファンゆえ、早く観たくて初日1番乗りで行きましたのじゃ。
鉛筆画が19点、どれも緻密細密で幻想的で美しゅうございます。

お伴のEは、昨年5月に交通会館2Fギャラリーの「幻想芸術展2015」で展示された2点の作品に一目惚れしたのですが、今回その作品に再会出来て狂喜乱舞。
コンデジのオートで写真上手く撮れないのが残念ですが、本当に魅力的でございます。


こちらもお気に入り。水彩鉛筆も使われ、銀色に輝く仕上げが施されております。


ムーンシリーズも幻想的で大好きな世界。


こちらのDMになっている作品も素敵でございます。


会期は3月12日までの木・金・土曜のみ。お勧めですぞ。

会場にいらしていた初対面の女性とギャラリーの方とわたくしで、作品の素敵さから話がどんどん盛り上がり、ふと気づけばとんでもなく長居してしまったのでした。

しかもお2人がこのブログをご存じだった事に、腰を抜かすほど仰天いたしました。うるうる感涙。
たいそう楽しいひと時でありました。ありがとうござりまする~。

さて、坂上アキ子展の前に、三井記念美術館「三井家のおひなさま」も観たのでございます。
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index.html


毎年この時期恒例の展覧会。
ちまくて細密なものが大好きゆえ、雛道具の数々がツボなのじゃ。

《牡丹唐草蒔絵雛道具》や《銀製雛道具》、お持ち帰りしたくてジタバタ。
極小の《銀製雛道具》は、江戸時代後期に公家や大名家などで流行したんだそうな。

《市松人形 銘つぼみ》も以前観た事ございますが、ぷっくり頬に二重瞼のたいそう愛らしく品のある幼女で、まるで生きているようでございます。

《小蝶印のひな人形》の中の五人楽人(だったかイマイチ定かでない)のひとりが、結弦くんにちょっとだけ似ててニマニマいたしました。

会期は4月3日まで。

本日は他にもう1つギャラリー回ったのですが、夜も更けましたゆえまた今度。

★おまけ画像

3月3日は、お夜食に桜餅3つ食べるのがお約束(ウェネトさまルールw)
わたくし、桜餅は道明寺派でございます。