本日は、イタリア文化会館「ウフィツィ ヴァーチャル ミュージアム2016」を観たのでございます。
http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo/webform/SchedaEvento.aspx?id=755
(会場内撮影可)
イタリア文化会館では、2011年にウフィツィ美術館所蔵の名画をデジタル化した実物大レプリカの展示が行われましたのじゃ。
今年、更に進化して戻ってまいりましたぞ。
23作品を7つの構成で展示。
レプリカとはいえど、実物の大きさや雰囲気を味わえて楽しゅうございます。
写真撮り放題なのも嬉しいですのぅ。
構成順に一部ご紹介。カッコ内は展示作品数。ああ、これが全部本物なら・・・
★初期ルネサンス(2点)
フィリッポ・リッピ《聖母子と二天使》
ボッティチェリの師匠リッピ。幼子イエスのモデルは息子のフィリッピーノだと言われているそうな。
★大作で俯瞰するルネサンスの胎動から終焉まで(7点)
うっひょ~
ボッティチェリ《春(プリマヴェーラ)》
★工房の大家たち(2点)
★盛期ルネサンス(5点)
ボッティチェリ《マニフィカトの聖母》
大好きな作品。レプリカでも細部まで美しいのが分かりまする。
レオナルド・ダ・ヴィンチ《受胎告知》
お伴のEは2007年に東博で、手荷物検査と金属探知機検査と恐ろしい長蛇の列の末に《受胎告知》を観て、素晴らしさに涙したそうな。
ラッファエッロ《ヒワの聖母》
★ヴェネチア派(3点)
★マニエリスム(2点)
★バロック(2点)
カラヴァッジョ《メドゥーサ》
カラヴァッジョ《バッカス》
近年、この絵の中にカラヴァッジョの自画像が描かれておる事が分かったそうな。
さて、どこでしょう。
名画ナビゲーションや4Kデジタルシアターもございます。
デジタルシアターの上映プログラムはこちら。
会期は3月13日まで。入場無料ですぞ。
その後は渋谷へ。
Bunkamuraギャラリーで初日の「幻想と頽廃のアンソロジー ~世紀末から現代まで~」へ。
http://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/160302gensou.html
世紀末から現代まで盛り沢山な幻想と頽廃、好きな作家も多数で楽しんだのでございます。
東逸子の10年くらい前の作品が3点あったのも嬉しゅうござりました。
会期は3月9日まで。
★おまけ画像
本日のランチ
480円パフェ