前回のブログの続きでございます。
この日はもうひとつ、スパンアートギャラリー「奥田拓郎×三浦康太郎 二人展 Folklore」初日を観ましたのじゃ。
https://span-art.com/exhibition/2025/20250412_folklore.html
(写真撮影可)
立体作品の奥田拓郎と、テンペラ画の三浦康太郎、おふたりとも大好きな作家なのじゃ。
会場はこんな感じで、伝承や星々や生き物を題材にした作品が並んでおりまする。
それぞれ5点ずつ観た順に。
★奥田拓郎
《風詠の吟遊詩人》粘土・ムーンストーン・胡桃 2025年
《エデンの果実》(絵画:三浦康太郎)粘土・金箔・テンペラ
コラボ作品じゃ。
《Immortal Crow》粘土・スモーキークォーツ 2025年
煙水晶の生えたカラス、ツボでございます。
《Noble Cat》粘土・生地・グラスアイ 2025年
《猫の王子の夢みる瞳》粘土・グラスアイ 2025年
この写真では分からぬが、グラスアイのキラキラがたいそう美しいのじゃ。
グラスアイや天然石を使ったブローチもございます。
★三浦康太郎
アクリルの反射で、わたくしの古いコンデジでは上手く撮れぬが、どの作品も繊細で美しい。
《Nocturne》板・テンペラ 2024年
《Benedictio》板・テンペラ 2024年
背景が灰色に写っておるが、実際は黒じゃよ。
《Genesis》板・テンペラ 2025年
アクリルの映り込みで不鮮明じゃが、たいそうお気に入り。
《Tabula Smaragdina》板・テンペラ・天然石 2023年
《Memento》板・テンペラ 2018年
素晴らしい作品揃いで観応えあり、在廊のおふたりにお話もお伺いでき、楽しゅうござりました。
会期は4月22日まで。ご興味ある方はぜひ。
この他にも京橋や丸の内で観たい展示があったのじゃが、お供のEの仕事時間が迫り、断念したのでありました(涙)
★おまけ話
今夜のおやつは、ミスタードーナツでお持ち帰り。
いちごあんホワイトフレンチと、ポン・デ・ストロベリーと、しっとりマフィン バター風味じゃよ。