無事、乳がん検査終わりました~。
今回は、マンモグラフィーはしなくて、超音波のみ。
マンモは、40歳過ぎてからがんばりましょう、との事。

ちょっと心配な事があったので、と~っても不安でしたが、なんともなくてよかった。

夜、久しぶりに母に電話。

その時、「健康に気を配る」話になり、昔の話を。

うちは、ほんとにちゃんとしたご飯を食べて育ったなぁと思う。

おしゃれなものはあまりなかったけど。(時々グラタンが食卓に上るくらいかな?)

幼稚園~小学生の時は、おやつも手作りだった。

うちの母は、ヒマな主婦ではなく、寺のきりもりや、色々大変だったと思う。
祖父、祖母が入院してからはそっちのお世話に毎日欠かさず行っていたり、泊まり込みでお世話する事も。

そんな中、ちゃんとしてくれたなぁーと、とっても感謝。

特に、私も姉も、小学校から高校までずーっと給食じゃない学校でお弁当だったので、それこそ、父の分、他のお坊さんの分も含め、毎日毎日お弁当を作ってくれてた。

そのお弁当っつーのも、おしゃれな感じではなく、彩りも鮮やかな訳ではなく、でもでも、今でも時々食べたくなるくらい、すっごく美味しかった。

時々「ご飯にお肉の汁がしみててやだ!」とか、「プチトマトとか、ブロッコリーとか、コーンとか、きれいなもの入れてくれ!」とか。
そんな文句言ったりしたなぁ・・・。
ご飯にお肉の汁がしみてるなんて・・・めっちゃめちゃおいしいじゃないか!!ばかもの!

私が好きだったのは、ご飯ー醤油をつけた海苔ーご飯ーおかかーご飯ー醤油をつけた海苔、みたいにミルフィーユ状になったやつ。
それと、いまだに大好きなユカリごはん。
あと、母がつくった昆布の佃煮がごはんにのってるのも好きだった。
それをはがして、昆布の色がついてるとこを食べるのが最高でした。。。

ちくわとシシトウを、醤油とみりんで炒めたものも、ものすごく好きだった~。
今は私のレパートリーになってます。
キンピラや、筑前煮も好きだった。
唐揚げも、ショウガとニンニクがきいてて、おいしかったんだよな~。
ああ、今食べたい!!!!

あとは、やっぱり母親の卵焼きが一番おいしい。

甘い卵焼きではなく、出汁と醤油がきいた、卵焼き。
時々、ほうれん草や、ひじきが間に入ってたり。
もう、テッパンと思う。

もう、20年位食べてない・・・。母のお弁当。

電話してる時「またお弁当食べたい!作って!!」というと、「もうやだ」とのこと。

で、私が糠漬けをやろうと迷ってる事を言うと、やっぱり健康にすばらしくいいようで、色々教えてくれた。

必ず糠は炒っていれる~とか、柿の皮はよく洗って冷凍しておきなさい、甘みが足りない時に入れると、おいしくなるから~とか。

よし!やろう!がんばって育ててみよう!

本当に、母の糠漬けはおいしかった。とっても。
父と姉と、毎晩とりあいだった。

懐かしくて、涙でそうデス・・・。

震災でダメになってしまったのが、本当におしい。
(糠漬けを置いていた部屋の床が抜けてしまって、上からたくさんのがれきがおおってたので、3ヵ月くらい助け出せず。)

あの糠漬けの味、再現できるかな。

そういえば、私が今自炊して食べているご飯も、昔母が作ってくれたご飯そっくり。

おしゃれなものは全く作らず。(私の場合、グラタンも作らない。)

昔は、毎日自炊とかしなかったし、たまに自炊するかと思えば、難しいかっこいいおしゃれなものをムリして作りたがってたけど。
当然、そういったものを毎日作るなんて、ムリな訳で。

私には、昔から食べさせてもらってたものを、毎日作って食べる生活が、一番いいんじゃないかって思う。

今、子供たちの食育がけっこう問題になってますが、やっぱり大事なんだろうなぁ。
食べ物は、結構ダイレクトに精神に来るような気がする。

うちは厳しかったし、悪い事すれば手も出るし、なんなら足も出るし、本堂の柱にくくりつけられて、ものすごく怖かったけど。
・・・反抗もしたし、ぐれた事もあったけど。

ちゃんとした食べ物を作ってもらって、食べさせてもらっていれば、愛情や大事なものは伝わるかもなって思います。

「食べることは、生きること」って、よく聞きます。

・・・食欲の秋のせいか、最近食べ物の話ばっかりですね・・・。

うふふ!!
こんな健康的な食生活なのに、なんで太るんだろう!!謎!!


明日から少し神戸に帰ります。

ジュジュとしばしお別れ・・・。

さみしいよさみしいよ・・・。

いい子たんに待っててね。ちゃんとまた迎えに行くからね。

無事、2人のお家に戻ってこれますように!


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