2022年2月20日のことだ。
スコープドッグの撮影テストを行った。
作品そのものはもう少し手を加える必要があるので完成したわけではない。
ジオラマ用のレンガ塀を実験的に作ってみたので、写真に撮ったらどんなふうに見えるか試してみたんだ。

レンガ塀の作り方は、以前Choro-Pooさんがやっていた方法を参考にさせてもらった。
スチレンボードでサクサク作ることができる手軽さがいい。
鉛筆の先端を強く押して目地の溝を作った後、タミヤのアクリルカラーの赤と黄と茶を混ぜてつくったレンガ色を塗った。


目地にアクリルガッシュの白を塗り込み、レンガの表面だけ拭き取った。


モルタル部分は厚紙を貼り付け、ウェザリングで汚れた感じを出した。

ひびも描き入れてみた。

あっというまに出来上がった。

どんなふうに写るか気になったので、屋外に出て撮影してみることにした。
撮影準備をしていたらネコがやってきた。
まさかのマーキング?

その後、スコープドッグの近くで用を足した・・・。

おいおい、何してくれてんねん。

キリコのポーズをいじってネコに銃を向けたら映えたんだけど、とっさに機転が利かなかった。

そもそもレンガ塀ってのはヨーロッパ的なイメージなので、ボトムズの世界観にマッチしないような・・・。

錆びた空き缶が転がっていたのでドラム缶がわりに置いてみたがデカすぎた。

いろいろ撮影してみたが、まだまだ改良の余地有りとわかった。


地面がすごくリアルだと思ったらリアルに地面だったのですね。
私はすっかり手を抜きましたが、レンガ塀は目地までちゃんとされているのがさすがです。
ボトムズの世界観をいまいち理解していないのですが、中東風だったりベトナムジャングル風だったり?
それにしてもいきなり巨大生物兵器と遭遇とは・・・(笑!)。
いつもありがとうございます。
ジオラマの場合は粘土とかでフェイクするんでしょうけど、めんどくさがりやの私は現地調達です(笑)。
レンガ塀はもっと穴を開けたり崩れたりさせて、戦場の荒廃感を演出しなけりゃ使い物になりません。
おっしゃる通り、中東風やジャングル風の選択肢もあるので、検討してみます。
ちなみに、巨大生物の正体は今は亡きYahoo!ブログ時代に紹介してた保護ネコです。
大きくなりました。