今日、2010年9月22日に『中秋の名月』を迎えます。
『中秋の名月』は、旧暦八月十五日の月のことを指しますが、「仲秋」は旧暦の八月を言い、七・八・九月を秋とし、それぞれを初秋・仲秋・晩秋と呼んだことから、八月の十五夜月を「仲秋の名月」や「中秋の名月」と称するようになったそうです。
「中秋」と「仲秋」の意味は違っても、「中秋の名月」と「仲秋の名月」は同じ八月十五日の月を指す同じ意味になるんでよ。
また、十五夜は名月とも呼ばれ、古来から観月の好時節(絶好期)とされ、月下に酒宴を張り・詩歌を詠じ・すすきを飾り、月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛って、神酒を備え月を眺めて楽しんだと言われているんですね。
ただ、最近ではあまりこの様な慣習もめっきり減って、日本らしい風情も残念ながら感じる事が少ないですよね...
あいにく、今日これからの天気は、あまり良くないとの予報ですので、ウサギの見えるお月さんは果たしてどうなるのか....
今日9月22日を過ぎると、一気に気温も低くなってくるそうですから、皆さんも風邪など召さぬよう、どうかご留意されて下さいね。
『中秋の名月にすすき』、何とも秋の気配を感じさせてくれる言葉ですね。
綺麗な写真が撮れたら、是非お知らせ下さい‼