浅間の麓から

張替本舗 金沢屋浅間店の張替日誌

言葉

2010年12月10日 19時12分23秒 | 社長

私たちの仕事はとても日本語に気を使う。いや、気を使わなければいけない商売なのだ。

言い回しを考えたり、文字が違っていないかと常に神経を使っていると思う。

今の会社に入社した頃、「食べれる」といったら注意された。

注意された時は何で?と思っていたのだが、本来の言葉使いとして「食べられる」が正解なのである。

昨今のテレビを見ていると、画面下にタレントが言っていることをそのままテロップとして流している。

あきらかに「食べれる」と言っているのをテロップでは「食べられる」に変えて流している。

しかしそれさえも最近では、そのまま「食べれる」と流している場合がある。

所謂「ら」抜き言葉というものだが、お客との打ち合わせの最中でもこの「ら」抜き言葉が耳につく。「来れる」や「見れる」などもこの「ら」抜き言葉に当てはまる。

接客時に過剰なまでの言葉遣いをするのも結構だが、美しい日本語、綺麗な日本語に日々努めていきたいと感じる今日この頃でした。

 

今週、いよいよ里にも雪が降りました。

例年に比べ初雪としては遅い部類に入るのでしょう。

本格的な冬シーズンを前に風邪などひかないよう、師走を全力疾走で駆けめぐられるように。


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