海月美紗のおでかけ日記

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4月21日(日)大蔵寺・小倉寺観音の御開帳

2024-04-22 16:30:00 | 神社仏閣

大蔵寺は、福島市小倉寺にある臨済宗妙心寺派の寺院。817年、坂上田村麻呂が東北鎮護のために行基作の千手観音を安置したのが始まり。

参道入り口の枝垂れ桜、参道や境内に咲く四季折々の花々を楽しむことができる。

△小倉寺千手観音碑

△フクジュソウと梅(2024,2,19)

△方丈・庫裏

△稚児桜(2024,4,2)は、樹齢600年といわれる古木。「白菊丸が江ノ島の稚児ヶ淵に身を沈め…」という伝説が残る。

△しだれ桜(2024,4,2)は、樹齢300年といわれる大桜。

△長い参道を埋め尽くすソメイヨシノ(2024,4,11)

△足尾神社

旧正月17日、地区のみなさんが長さ10m・重さ400kgの大わらじを一日で作り上げ、その日のうちに足尾神社の大杉に吊り下げて奉納する「足尾大神例大祭」が行われる。

今年は、4月21日の日曜日が、待ちに待った観音菩薩の御開帳日。

△観音堂  

聖観音菩薩立像(県指定重要文化財)が安置されている。

△奥之院多宝塔

十一面観音菩薩立像が安置されている。

千手観音菩薩立像(国指定重要文化財)は、収蔵庫(宝蔵殿)に安置されている。

カヤ材の一本造り、高さ4m。見上げるほど大きい。堂々としていて、たくましさを感じる。頭上に十一面の菩薩、その頂上に如来像。お線香をあげ、静かに両手を合わせる。

5歳くらいの男の子が、観音様を見て大きな声で「怖いよ!手がいっぱいあるよ!」と。そのお姉ちゃんらしき子が「怖くないよ!神様なんだよ!」となだめている。

観音様の表情が一瞬、やわらかくなったような…

長い参道に、シロバナタンポポがたくさん咲いていた。次の季節には、どんな花々が顔を見せてくれるのか。


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