長谷堂城は標高約230m、麓からの高さ約85m。関ヶ原の戦いの後、東軍の最上義光と西軍の上杉家臣直江兼続が戦った「慶長出羽合戦」の場。
駐車場からすぐそこ、八幡崎口の鳥居をくぐり、整備された参道を登るとまもなく八幡神社。
山頂に向かって山道を進む。道は少し急だけど、きれいに整備されてて歩きやすい。彼岸花には全然出会わないけど…
山頂近くの稲荷神社のあたりから彼岸花がちらほらと…
山頂広場から北東の方向、かすかに見える霞城公園
山頂公園の南側の土手。一面の彼岸花、満開! つぼみもまだ多く残ってて、今が盛りと咲き誇る花々が美しい。
大きなカメラを抱えた、近くに住むというおじさんが最上義光について解説してくれた。今年の彼岸花は今までになくきれいに咲きそろっているという話も。
春日神社の脇を通って城山の南側へ下りる。メインの散策路ではないのか、道幅が狭くなってきた。
木々の中にたくさんの彼岸花。珍しい風景だと思ったが、茂みになっていて近くには行けない。
帰り道は城山の中腹を南から北へ、西側の斜面をぐるっと回る。けっこう急な斜面で道幅は50cmもないくらい、滑り落ちないように気をつけながら。
途中から急な下り坂、木立とシダの中のジグザグ道。内町口へは下りずに、阿弥陀堂前を通って初めに登った八幡崎口へ。
パンフを見ながら、おすすめ周遊コース。普通に歩くと1時間くらいの行程らしい。あちこちにある曲輪や土塁の説明書きを読んだり、草花の写真を撮ったりしながら歩いたから、所要時間は約2時間。彼岸花もとてもきれいだったし、ちょっとした山登り散策を楽しめた。
さて、帰り道も2時間のドライブ。目の前に一面に広がる彼岸花の残像がまだ残ってる…