【UmiOto公式ブログ】女子旅に大人気のゲストハウス宮古島

沖縄の離島、宮古島のゲストハウスオーナーが、お客さんやスタッフや愛犬との日常を通して宮古島の紹介をしています(^ ^)

『UmiOto泊でサンゴ復活!?』女性ひとり旅に大人気 日本の小宿 UmiOto ウミオト 宮古島 ゲストハウスリゾート

2020年11月01日 | UmiOtoの日常



UmiOtoに泊まるだけでサンゴに優しく!



 










宮古島、サンゴが復活!?



宮古島のサンゴが復活していると、宮古島でサンゴのモニタリング調査を行なっている友達が教えてくれました!


2016年の夏に台風がまったくこない時期があり、海水温が上昇してサンゴが死んでいく現象が起きました💦


サンゴの適温はだいたい28度前後と言われていて、夏場は強い日差しで海水温が上がります!


そして、台風が来て海水をかき混ぜて温度を下げ一定に保つ役割があります😄


観光先での台風はですが、そんな役割があるんですよー!!


現在、台風20号が近づいていますのでご来島の方はお気をつけ下さい💫








そして、サンゴが復活中の写真です!


宮古のあるポイントで、上が2019年のもの、下が1年後の2020年の写真です💫



▲2019年





▲2020年


分かりましたか?笑


ABCと印の付いているサンゴが大きく成長していますね🤙🏾


また、その間にあるサンゴも大きくなっていて、AB間の隙間、BCの隙間が狭っなっています!!


テーブルサンゴは成長が早いみたいです。このまま育って欲しいですねー🌈





▲そして、こちらは今年の宮古島でのサンゴの産卵の様子です。綺麗ですねー✨


サンゴ達がずっと暮らせるように、宮古島の環境を一緒に守って行きましょーねー🌈







UmiOtoに泊まるだけ!
それだけでサンゴの保護活動が出来ます!



UmiOtoは環境省主催の「地球温暖化対策」のための国民運動に賛同しています。

また、大気中のCO2が増えると海が酸性化する海洋酸性化という問題もあり、CO2削減に努めています。









CO2削減対策には、当初からソーラーパネル発電&蓄電を視野に入れており、

今年ようやく取り付けれました😄👍









▲ソーラーをつける、UmiOtoのCO2排出量は、

13.314t(トン)年間排出していて、




ソーラー設置には、

7.988t(トン)まで減らせるようになりました。



.326t(トン)も削減することができCO2削減対策を行っています👍



約5トンって言ってもピンと来ませんね!
昔泳いだ25mプールを思い出して下さい🤲



25mプール個分です😁




UmiOtoに泊まると、

宮古島の強い太陽が昼間発電した電気を蓄電池に貯め夜間に使っているので、

宿泊に電気代がほぼかからないのです🙆‍♂️


UmiOtoで作った電気を使う宿泊は、CO2を排出せずゲストさん自らサンゴの保護活動に参加していることになるのです😄✨












補足ですが、


CO2をどれだけ削減したら具体的にどのような効果があるのか、というのを定量化するのは難しいです。CO2は決して悪の物質ではなく、生物にとっては必要なもので、ある程度増えることによって植物には良い影響を与えることも確かです。


また、CO2は温暖化と直接関係しているか否かも、科学的には、まだ確実に証明されたとは言えません。


それらを踏まえた上で、CO2が増えることによって少なくとも○○といった悪い影響がある、というところをピックアップし、科学的根拠ある情報を発信することが大切かなと思います。


海洋酸性化の話しでは、元々弱アルカリ性の海水が酸性化することによる影響として、最も分かりやすいのが、炭酸カルシウムなどの石灰化が阻害されることです。


この影響が最も出るのが、北極近くの海洋中といわれており、炭酸カルシウムの殻をもつ円石藻とかが激減すると予測されてます。(ocean acidification,  phytoplanktonとかでGoogle sholarで調べたらいっぱい論文があります)。


これによって、海洋の一次生産が大幅に減少して、高次の生態系に影響する(要は魚が減るとか)というのが一番恐れられていることかと思います。


サンゴ礁では、単純にはサンゴが石灰化できなくなって死んでしまうという話もありますが、そこまで単純ではないようです。たしかに、炭酸ガスが湧いてるような火山島周辺では、石サンゴがいなくなってソフトコーラルに変わってるという報告から、酸性化が進んだ未来では石サンゴが激減するといわれてるけど(例えば、Inoue et al (2013) Spatial community shift from hard to soft corals in acidified water. Nature Climate Change 3: 683-687)そこまで酸性化が進むかどうかは疑問があります。もう少し現実的な酸性化レベルで影響があるとされるのが、サンゴの着生とか初期生活史への影響です。


石灰藻に着生が誘因されることが多いので、石灰藻が酸性化で減少すると着生できなくなるとか、サンゴの変態時の骨格形成が遅くなる、とか色々論文があったと思います。

式根島のCO2シープを使って酸性化の研究。


硫黄鳥島で海底からCO2が湧き出してるあたりは酸性化していて、ハードコーラルよりもソフトコーラルが優占しているって論文が話題に。など、


さまざまな研究室でも扱っていますが、このまま何も対策をしないでいると、亜熱帯域のサンゴは海水温上昇で生きられなくなるし、温帯域のサンゴは酸性化によって生息地が限られてゆくっていう将来予想をある研究者が発表してました。








以上のことから、UmiOtoは、

宮古島の観光資源に感謝し、その一部である海をを守っていくため、

ご宿泊いただく方にエコ泊などとして、

分かやすく発信していくので、

興味を持ってもらい、

UmiOtoに泊まるだけで、サンゴの保護活動になっていることを広めて行きます😄🤙🏾


11月も残室が少なくなってきましたので、
ご検討されている方はお早めに😄✨









UmiOto Guesthouse Resort
オーナー GO🤙🏾

information

【UmiOto awards history】
2015年〜2020年
 
【受賞歴】



2020年、宮古旅の遊び体験は、

シュノーケルツアー、フィン、ライフジャケット、保険料込みで、¥9.000

UmiOtoにご宿泊の方は、¥8.000
 







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