宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「霊的商売の現実」

2015年01月20日 | Weblog





霊的な商売人の中には
自分が持ってもいない霊能力を看板にして客を集める事が多く、

また それ以外にも
商売用に適当に自作した呪文や手印を 「秘伝」として代金を取って教えるなどの
詐欺行為も少なくないようです。

以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。


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僕の友人にお祓いのアルバイトをしているやつがいた。
そいつは演劇をやっていて演技が上手くアンダーグラウンドの演劇界ではそこそこ有名らしかった。
それでその演技力の高さを霊媒師の方に見込まれて雇われる流れになったという。
もちろんその霊媒師の方は本物の霊媒師ではなくやっていることは詐欺のようなものだったらしい。

除霊をお願いしてきた人をそれっぽい部屋の中央に座らせ祝詞のようなものを唱える。
そして一通り終わると隣に控えさせていたバイトに合図を出す。
するとそのバイト気が狂ったように暴れ出す演技をし「
あなたの呪いは彼の方へ追いやりました。ここにいるとまた戻ってしまうので早くお帰りなさい。」
というようにまるでお祓いをしたかのように見せてお金を稼いでいた。
その霊媒師はよく酒の席で
「一応祝詞とかは学んだんだけどよぉ結局呪いとか幽霊なんてこの世にないし、
除霊みたいなことをすりゃあいつら満足なんだろ?」とよく漏らしていたという。


そんな場所でアルバイトをして一年が経った時、
自分たちについた霊を除霊してほしいと一組の親子が訪ねてきた。

母親の方は50歳くらいのかなり身なりのいい人だったが、
顔はやつれにやつれ目の下には大きく黒いクマがあったそうだ。
それと同じように小学生でありながら有名なブランドの服を着てそれでいて疲れ切った顔だった。

それを見た霊媒師はこれは金になると思ったのかすぐさまこれは除霊しなければまずい、
このままでは命にかかわります、などと今までより手早くセールトークを始めた。
その言葉に女性はこくこくと頷くき一通り説明を聞き終わると一言だけ
「子供に付いている霊が暴れてもあなたは大丈夫ですか?」といった。
当時の友人はまったく意味がわからなかったらしいが、大丈夫ですともと霊媒師は答えたそうだ。

それからお友人の祓いのためと称した質問が始まった。
ついている霊はどのようなものですか?守護霊を間違って払わないように教えてください。とか、
その霊がつくようになったのはいつ頃ですか?とか、
友人はメモを書いている振りをしながらその話を聞く。

女性は律儀にも「髪の長い三頭身くらいの女です」とか「3年前ぐらいからです。」と
それぞれ答えてくれたそうだ。
その間は霊媒師は除霊の準備と言って外に出るいるのだがまぁ実際は一服しているだけだそうだ。
それで一服が終わって戻ってくると除霊の儀式と称した茶番か始まる。


親子を部屋の中央に座らせお清めの塩と称したスーパーで買ってきた塩を撒き
霊媒師が祝詞を唱え始める。ここまではいつも通りなのだが、それからがいつもと違ったらしい。
予定では、最初は静かに唱えて中盤に差し掛かる頃には大声で何かと戦っている様に唱え
終盤のクライマックスのようなところで暴れ回れの合図が出されるハズだった。

しかし、その時は合図が出なかったらしいのだ。
それどころか祝詞を唱える霊媒師の身体は震え大きく揺れ始めた。
最初は友人も「金がかかってるから大袈裟にやってんのかな?」と思ったらしい。
だが、それにしてもおかしい。霊媒師は白目を剥きながら同じ祝詞のを
壊れた音楽プレーヤーのように何回も繰り返している。
友人が動いたのはそれから少し経って霊媒師が壁には頭を打ち付け始め流血し始めてからだった。

異常を察した友人はこれ以上やったら危ないと霊媒師を羽交い締めにして取り押さえた。
その間も暴れ続けしまいにはパタリと動かなくなり霊媒師の名前を呼ぶが反応がない。
それを何も言わずにじっと見つめる母親。
これ以上続けられないと悟った友人は
「すみませんが、これ以上は危ないです。

すみませんがもう帰っていただけないでしょうか?」と言った。
すると母親は子供を連れてこうポツリと言った。
「やはりあなたみえないんですか?今、その人に女の霊がまとわりついているじゃないですか??」と

それからその友人は霊媒師のバイトを辞めて普通にコンビ二の店員をやっている。
あの時のことは今でも思い出すと眠れないと語っている。
怖くはないかもしれないが身近な人が語ったもっとも怖い話です。

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2 コメント

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人生の醍醐味とは (日々の経験にアリ)
2015-01-20 11:41:03
 人生とは全員喜怒哀楽の中での浮世風呂
生老病死そして喜び悲しみ恋辛酸ありとあら
ゆる経験を積んだところで一幕が下りる。
 過ぎ去ればみんな泡沫・・・一片の夢に
すぎない。恐らく人はみな忘却してるけど
なんどもなんども飽きずに懲りずに再生し
ようやく彼方の存在に気づくのかもしれない。
 果てしなく果てしなき望郷に恋焦がれて
でも肉体は日々朽ち果てて恍惚の人となる。
  嗚呼平成の浦島花子 何を夢見る
返信する
霊的商売業界の実態 (もみ@築紫潟)
2015-01-20 14:17:27

|・)(浦島花子…)

霊的商売業界の中では
上のような話しは珍しくもない
ごく当たり前のものみたい。

今の時代
これまで危険であるという理由から
鎮められていたり 祀られていた存在が
破られたり放置されて
世の中をさまよってきている事も増えてきたみたいで

上の体験談で憑いていた存在も
恐らく そういった類の存在、

単なる商売としての演技で扱うと
命にも関わってきそうばい。


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