経文や真言などを誦し、
それによって得られた功徳を 回向によって
自己が成仏した時に 自己の名号を聴く者の罪が滅し、
自己の名号を誦す者が
六字真言と等しい功徳を得られる為に振り向けます。
(回向)
「願我日后成仏之時(がんがにちごじょうぶつしじ)
所居国土庄厳名号(しょきょこくどしょうごんみょうごう)
所発大願等悉(しょほつたいがんとうしつ)
与阿弥陀仏無二無別(よあみだぶつむにむべつ)
凡聞我名号者(ぼんもんがみょうごうしゃ)
至心持誦懺悔(ししんじしょうさんげ)
過去現在未来的(かこげんざいみらいの)
無量諸罪(むりょうしょざい)
五無間罪(ごむげんざい)
失毀誓言罪等(しつきせいごんざいとう)
悉皆泯滅(しっかいみんめつ)
誦我名号之功徳利益(しょうがみょうごうしくどくりやく)
与誦六字大明呪悉皆同等(よしょうろくじだいみょうしゅしっかいどうとう)。」