諸仏に布地や服などを献じる時に
以下のように誦す事で功徳が得られるとされますが
こちらは 「大般涅盤経」の一部であり、
「大般涅槃経」の経文の わずか16文字でも
聞いたり 読んだり 目にしたり
他人に教えるだけでも
無量の功徳が得られるとされますので、
目にするのみでも 功徳が得られます。
「我今所施(がこんしょせ)
悉与一切衆生共之(しつよいっさいしゅじょうくし)
以是因縁(にぜいんねん)
令諸衆生(りょうしょしゅじょう)
得慚愧衣(とくざんきえ)
法界覆身(ほうかいふくしん)
裂諸見衣(れつしょけんえ)
衣服離身(えふくりしん)
一尺六寸(いっしゃくろくすん)
得金色身(とくこんじきしん)
所受諸触(しょじゅしょそく)
柔軟無碍(にゅうなんむげ)
光色潤沢(こうしきじゅんたく)
皮膚細軟(ふくさいなん)
常光無量(じょうこうむりょう)
無色離色(むしきりしき)
願諸衆生(がんしょしゅじょう)
皆悉普得(かいしつふとく)
無色之身(むしきししん)
過一切色(かいっさいしき)
得入無色(とくじゅむしき)
大般涅槃(だいはんねはん)。」