goo blog サービス終了のお知らせ 

宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「マジック・オイル/インセンス/キャンドル(続)」

2010年08月27日 | Weblog




マジック・オイルの続きです。

オイルもインセンスも同効果と言われていますが、
オイルの場合は塗る・かけるなどの使用法が中心で
あるのに対し、インセンスは焚いて使用する点が異なっています。




以前紹介させて頂いた「ドラゴン・ブラッド」は、オイルの場合は2・3滴ほど
お湯に注ぎいれて、身体にふりかけるという指示がありましたが、こちらのものは
その家に祝福をもたらす為に使用するものなので、オイルよりも更に大量に注ぐ
仕様となっており、この1本で236mlになっています。


一回の使用で、ボトルの半分をお湯に注ぎ、混ぜながら「詩篇23」を唱えて願望に
集中し、願望に集中しながらそのお湯を使って、家の床や階段を拭けという指示が
ありますが、一般の「ドラゴン・ブラッド」オイルを使用される際も、
自己の願望に最も沿った詩篇を一つ選び出して、お湯にオイルを混ぜながら唱え、
願望に集中しながらそのお湯を浴びると、最も効果が高まるのではないかと思われます。

以下、ウィル氏の記事からで、今回はキャンドル使用法と注意点などです。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【キャンドル・そのパワー】

キャンドルは、各デパートにも売られているので、魔術用品といっても珍しい品物ではない。
むしろ、手に入りやすい日用品である。
このキャンドルに火を灯すと、どんな気分になるだろうか。
個人差はあるが、多くの人が神秘的なムードに包まれていくはずだ。

誰にでも経験があるように、クリスマスやバースデーのパーティーで、部屋の明かりを
消し、キャンドルの炎だけに包まれた時の美しさ。
無意識のうちに鼓動が聞こえてきて、何となく気持ちが落ち着くものだ。


実は、この単純な動作の中で、我々は火の精霊「ミカエル」を導き出しているのだ。
その「ミカエル」とは、一体何を与えてくれるものなのだろう。

無風状態の中で、息を殺してキャンドルの炎を凝視してみよう。
そして心の中で、あなたが一番実現させたい願望を念じてみるのだ。

すると、炎が急に激しく揺れ動く。
そこに願望実現へのヒントが隠されているのだ。
ある人は、炎が何かの文字となって映るかもしれない。
またある人は、炎がある人の顔型となって映るかもしれない。
そういった文字や人物が、重大な鍵を握っている訳である。

筆者の場合、よくタロット占いの際に、そばでキャンドルに火を灯す。
これによって、普段よりリーディングの的確さ、奥深さが得られる。
これなども解答に、「ミカエル」が一役買っていてくれるためである。


ある占いハウスで、昨年(84年)のクリスマスに、こんな風にキャンドルを使用して
いたが、そのやり方は、全く無知をさらけ出すような内容であった。

(以前の記事の)オイルの中の「フランクインセンス」の用途を御記憶だろうか。
キャンドルは浄めないと意味がないのだ。


そして更に重要なことは、キャンドルの色である。
キャンドルは、色によって目的が違うのだ。
先ほどの例の店でも、一方でラブ用のレッドやピンクを使っていながら、
他方で仲たがいを表す黄緑などを平気で使っている始末である。
まったくお笑いとしか言いようがない。
ディスプレイのつもりだったのだろうか。


オイルでもキャンドルでも、正しい使い方さえすれば、効果は必ず表れるはずだ。

魔術へのステップに、このキャンドル・メディテーションを行って欲しい。
更に効果的にするためには、インセンスも必要であろう。

儀式の中で使用する道具の一つであるが、何でもないように見えて、実は偉大な力を
秘めているのだ。



+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
コメント