
ノーシスタロットの続きです。
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トート神は、トータルなマスター(導師)であり、「エジプト死者の書」も著した。
天文学・占星術・医術・植物学・魔術…神聖な叡智のトータルなマスターである。
タロットは、普遍的なシンボル、色々な形と色、印などの表記で、宇宙の摂理と概念、
叡智の秘密を、言葉の説明なしに直(じか)に伝え、また受け取り、理解するための
ものである。
それらの奥義、叡智や啓示をシンボリックにまとめたアルカナ(秘密・秘儀)として、
イニシエイト(奥義参入者)たちに伝授されたのである。
エジプトの叡智を保っているエジプシャン・タロットは、象形文字の正しさ、
普遍的叡智の生きた源まで遡(さかのぼ)る事の出来る、奥深いシンボリズム、
象徴体系の確実性を保っている素晴らしいものである。
そして、我々の生きるこの見える世界と高次、低次、他の見えない世界との架け橋と
なるものである。
全体の体系は、累進する秩序正しい数によって成り立つ78枚のカードで出来ている。
1~22までの大アルカナのカードと、23から78までの小アルカナの56枚の
カードからなる。
無限の叡智に浸透し、直(じか)に伝授、理解の為の奥義のカードである。
叡智を受け継いだエジプトの司祭たちは、タロットの秘密、アルカナの理解を助ける
ために、タロットとヘブライ文字の22文字、カバラ(ヘブライの叡智の伝統)の
生命の樹と、1~10までのアルカナ、肉体から魂までの10の部分と、1~10までの
アルカナ、これらを関連付けて叡智を伝達した。
後に、エジプトからジプシー(エジプシャン)と呼ばれた人々により、世界の各地へと
伝えられていった。
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【カード3 皇妃】
一人ひとりの内に住まう母。
2の大きな母に対して、小さな母とも呼ばれる。
彼女の特質(しるし)は金星、愛、犠牲。
彼女は立方体(既に1で説明した意味と同じ)の上に座し、この立方体は、下段の月の上にある。
西洋でもよく、三日月の上に立つ聖母像が見られるが、それはこの場合と同じく、
月と太陽を結びつけ、それを中和させて完全なる均衡を保つことを象徴している。
頭上には12の星(黄道帯の12の星座宮)が、輝く太陽のオーラがあり、上段に通じている。
彼女は右胸をあらわにしている。
2のイシスが左胸をそうしていたように。
この2人は、補い合って、完全な一人になるからである。
つまり、叡智と愛――。
右手にパワーの笏を持ち、左手で魂のシンボルである鳥を指している彼女(愛)が、
魂を飛翔させ、神々へ至る道を我々に示すのである。


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「マスコミは民主党と癒着/マスゴミを信じるな【マスコミはマスゴミ】」
http://www.youtube.com/watch?v=hU3YQXZOpPw&feature=related
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ワイドショーばっかり見ていると民主党支持者になります。
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