楽善な日々

新社会人となった楽と、大学生善、おとん、そしておかんの日々を綴ります。新しい街に引っ越して、新しいスタートを切りました。

うちの旦那の面白いところ

2022年06月25日 | 2022年日記
隣のトトロで、メイちゃんがよく言い間違いをしていて、とてもかわいい。
おじゃまたくし
とうもころし
って言っていた。

こちらは、見た目は大きくておじさんで、決してかわいくはないけれど、
おとんも頻繁に同じ類の言い間違いをする。

大学生の頃、私はワープロを持っていなかったので、
おとん宅まで出向いて、ワープロを借りて卒論を書いていた。
ある日、おとんがワープロについてぼやいている。
『これ、「雰囲気」って打っても、漢字がでてこないんだよね』
そんな訳なかろうと思い、打ってみると、ちゃんと変換される。
「変換されるよ!」
「え?うそ」
「おとん、打ってみて」
私が注目するなか、おとんは打った。
「ふ・い・い・き」と。

これまた、大学生の頃、
おとんがあるバンドの話をしている。
「シャンザ」というバンドらしい。聞いたことがない。
「どういうの歌ってる?」
「すみれ September Love とか」
おとん、また言い間違いだよ。
そのバンドは SHAZNA と書いて シャズナと読む。
SHANZA と書いて シャンザとは読まないよ。

昨年の暮れの話。
毎年年末に、家族みんなの身代わりお守りを返納している。
そして新しく次の年の身代わりお守りを購入するのだ。
年末の恒例。カメラ持参でお出かけ気分で出向く。
「おとんの分のお守りどこにある?返納してくるね」
「どのお守り?甘えびのお守り?」
「甘えびのお守り?何それ?」
「コロナだからって、おかんが買ってくれたじゃん」
おとん、また言い間違いだよ。
それは、疫病から人々を救ってくれる妖怪、
「あまびえ」だよ。
「甘えび」ではないよ。

耳の小さなまんまるの猫ちゃんがテレビに出ていた。
ネットで少し前に話題になった、猫ちゃんだ。
おとんはすかさず、
「あ。ナムル猫だ」
「マヌル猫だよ」

いつもおとんの言い間違いを
今か今かと心待ちにしているおかんは、
「性格が悪い」らしい。

6月25日  おかん

追伸: 今朝はNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」を見つつ、
沖縄のお菓子のことを
「アンダーサータキー」と言っていた。
「サーターアンダギーだよ」