endy's teapot

今朝のSKshow!

今朝の産経抄(2/6)「幻の蛍の光4番が照らすもの」

2005年02月10日 | skshow
原文はこちら
論理構造タイプ: 落語枕型
出現テクニック:専門家
インプレッション:産経らしさ ◎ 構造の魅力 ○ 読みごたえ ○

●ひとこと
北方領土の日を迎えたネタ記事.
蛍の光の解説自身が読み物になっているので,枕と呼ぶにはちょっと量が多いが,
"北の島々の歴史を正確に知っているのか心もとない。もしも国が、ロシアとの関係に配慮してそれを教えることを怠っていたとしたら"というのが今日の主張.
別に蛍の光でなくてもよかったというとやはり枕.

"誰にはばかってか、この部分はカットされ差しさわりのない一、二番だけが歌われている"
をもっと産経らしく強調すればよいのに.惜しい

1:話題の紹介:蛍の光の話し.歌われない3,4番についての紹介
2:ロングパラグラフ:3番の紹介
3:といえば:4番の解説.ここで蛍の光が北方領土問題に入れ代わる
4:考察:"守るべき国土がどこまでかを国民に教えているといえる" はて,そんなことはどこにあるのだろう.
5:主張:今日はなんの日.ここで主題が登場
6:主張:領土の歴史が正しく教えられていないことへの憂慮