endy's teapot

今朝のSKshow!

今どきの産経抄(10/22)「琉球の(台)風」

2004年10月22日 | skshow
原文はこちら

論理構造タイプ: エッセイ型
出現テクニック:専門家,さげ 落語枕 一部の人 といえば 擬態 反語 ロングパラグラフ プチ枕 中心人物 事例紹介
インプレッション:産経らしさ △ 構造の魅力 △ 読みごたえ △

●分析前の一言
台風の話題に対して,沖縄は枕なのかなと読み始めたのですが,沖縄の台風の話題だった.
エッセイタイプなのだが,特徴的なのは,文章の途中で終わっているようなそんな感じ
最後に話題を提供して,その話題が膨らむ前に文末.
新聞紙で読んでいるひとは,文のおわりが視覚的にわかっているからいいのだが,
今日は私は携帯で読んだので,歩いていたらいきなり足元の大地がなくなった感じ.

●分析結果

・第1パラグラフ
 [概要]話題の提供
 [論理構造]歴史事例
 [中心人物]台風
 [分析]台風の怖さという興味のわきそうな話からスタート
→第2パラグラフ
 [概要]話題の提供
 [論理構造]
 [中心人物]
 [分析]今年の台風の話
→第3パラグラフ
 [概要]筆者の主張
 [論理構造]といえば
 [中心人物]沖縄人
 [分析]台風といえば沖縄
→第4パラグラフ
 [概要]筆者の考察
 [論理構造]
 [中心人物]沖縄人
 [分析]インフラだけではないよと事例を追加
→第5パラグラフ
 [概要]事例紹介
 [論理構造]といえば,専門家
 [中心人物]
 [分析]雨,沖縄といえば宮古島
→第6パラグラフ
 [概要]筆者の考察
 [論理構造]「」,専門家
 [中心人物]
 [分析]宮古島の方言で沖縄の人の気質を象徴

●今日のあとがき
第5以降のつながりが悪いし,6はしり切れという感がしてしまう.