「シニアライフを生き生きと歩む会」の活動の終焉です。
このブログにも、時々自慢げに投稿しました。
新型コロナウイルス感染拡大のリスク回避から端を発し、
至る所で自粛ムードが漂っております。
当会の3月、4月の例会イベントも中止を余儀なくされてます。
毎月欠かすことなく開催してきた例会イベントの継続記録が途絶えてしまいました。
大変残念なことです。
「地域交流仲間づくり」を目標に掲げて、活動続ける事11年。132+5回です。
地元まちづくり協会からの「シニア世代の支援」として活動資金支援を頂いてます。
活動を育てる支援コースです。
昨年度の活動報告書を纏めております。
この一年間振り返って、会員の協力のもと各種イベントが最大級に盛り上がり、好評を博しました。
活動報告書は自慢たっぷりの内容にでき上がりました。
活動を育てる支援コースは4年間続き、この3月末で終了します。
引き続き活動を継続する支援コースも用意されてます。
でも、グループ結成以来の所期の目的は達成されていると自負してます。
このまま、活動を続けて行っても、昨年以上の成果は諸般の事情を考慮に入れると
期待することは現実的無理です。
会員の高齢化が進む中で、拡大路線を敷くことがベターなことか?
それとも、今まで培ってきた仲間同士の小規模な活動への絞り込みが良いのか?
世話人として、悩みが尽きません。
この会の取柄は、会員への役務負荷を強いらないところで維持されてきた活動グループです。
自主的参加の協力をもって、維持されてきた活動グループです。
世話人は3代目です。
シニア世代の高齢者になると、意欲ある後継者の出現に期待できません。
それが、この会の宿命です。
何時かその日の到来が気がかりでした。
いろいろ諸般の事情を考慮し、世話人として考え廻り付いたのは
ここらあたりでの当会の終焉が妥当ではないかと云う事です。
会の運営継続を求める会員のご意見も多々ある事でしょう。
惜しまれて終焉することを選択しました。
今後は、今まで培った交流仲間同士の小規模な活動に衣替えをいたします。
会員の皆様に、突然のお知らせで恐縮しながらメール送信をしました。
早速、会員の皆様から、慰労の言葉に添えて感謝の返信メールが届いてます。
還暦を迎え、退職期を迎え、地域参加に戸惑い躊躇していた頃が懐かしく蘇ります。
あれから、名刺交換不要の地域交流仲間が多く出来ました。
そしてその絆を深めることが出来ました。
シニア世代の貴重な無形財産を共有できたこと、最大の喜びです。
会の活動の終焉と云う区切りは付きましたが、
仲間達との交流が途絶えるわけではありません。
時々、駅前の喫茶店で待ち合わせて、コーヒーを飲みながら
近況報告し合うのも、これからの楽しみの一つです。
「皇居・大嘗宮見学会」のシニアライフを生き生きと歩む会のメンバーです。