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光の散歩道

日々 雑記 感想 そうして絵画など創作や写真日記

流木の椅子

2006-12-24 | オブジェ
 先月末、【ダリ・分か去れ・新潟の海(11/30)】の記事にあるように、新潟の海に行ってきました。もちろん写真は撮らせていただきましたが、新潟の海はお土産を持たせてくださりました。えっ? 玉手箱? じゃないです^^; 竜宮城に行った訳じゃないから(笑)…持たせていただいたのは、流木です。翌日、水で洗って、一週間ほど乾かして…



  流木の椅子 (高さ 68cm)

 椅子になりました。



  

 座面はこの木のみです。広げて乾かしている流木のなかで、この木の形からbarに座る感じの椅子になるかなって作ってみました。椅子の形になってから二週間ほど更に乾かして、補強の銅線を巻いて、よく晴れた今日ラッカーを塗って完成といたしました。



  

 大丈夫です。座れます!! 座面が28cmと低いのでちょこんと座る感じにはなりますが、私(177cm・67kg)が座っても壊れませんでした(笑)



  

 座り心地ですか(汗)…興味のある方はどうぞ座りにお出でください(笑)…流木という不定形な素材で作ってみた椅子です。鑑賞用かな?

 …さて、そうこういたしますあいだに、実はこの前の【青のろうそくたて】ですが、支えの木が白木のままが良いのか着彩した方が良いか迷っていましたが、着彩しまして、写真を撮りなおして更新しました(^^)

大理石の月

2006-11-23 | オブジェ
 あいからわず物体に気持ちを惹かれています。そしてまた月。しかも今回は大理石を削ってみました。



  大理石の月 (高さ12cm)


 「大理石の月」って題どうですか? ポーランドのワイダ監督の「大理石の男」と語感はかなり似てるし、もっというと稲垣足穂にかかる「セルロイドのカブト虫」とか「ゼンマイ仕掛けの木馬」とか連想されて、私は良い題なんじゃないかと思うのですが…。これ、かなり小さいです。写真では分かりにくいかもしれませんが、かなりしつこく磨きました。で、さわると、しっとりすべすべ吸い付いてくるような手触りがあります。そういうのも手の平サイズだからです。では、証拠写真を(笑)



  

 ねっ、ちいさいでしょう。
 といってはいますが、いまもまだ、これ、迷っています。カテゴリ、オブジェにしたけど、実は最初のイメージだと、オブジェを作るつもりはなくて、じゃあ何を作ろうと思ったかと申し上げますと、



  

 こんな感じで燭台を作ろうと思ったのです。短くなったろうそくだから立ったけど、ろうそくを立たせるための芯が打ち込んでありません。磨いているうちに、なんだかろうそく立てにしなくても良いかなって思って、ろうそく立てにするなら、このろうそくが立っている所に穴を開けて銅芯を埋め込めば良いだけだし、この前、石割っちゃったので、新しいドリルの刃も買ってきてあるのだけど…。でもまた割っちゃったら目も当てられないし…。う~む、どうでしょう? ろうそく立てにした方が良いでしょうか? 迷っています。たぶん銅芯を埋め込めば、もっと長いろうそくも安定して立つだろうけど…。
 とりあえず、「大理石の月」ということで更新しました。しばらくしたら、「燭台・大理石の月」って、題が変わっていたりして(笑)
 …でも、また新しいイメージで、御影石で燭台ひとつ考えているから、そっちが先かな…って、絵は? どうしたの? …だって、物体を作るの面白いんだもん(ォィォィ・笑)

月のオブジェ

2006-10-28 | オブジェ
 いつのまにか旬日が流れ、10月も終わろうとしていました。雨が続いて、一雨ごとに空気が冷たくなっています。さてさて、みたびの月によるオブジェです。



  月のオブジェ (木・高さ24cm 2006年)


 はじめて彩色をほどこしてみました。もともとオブジェとかは、木目とか偶然に出る景色が面白くて色など塗ったことはなかったのですが、このたびは、真中の月型(三日月と満月のダブルイメージです!!)と箱の材質の違いから箱が白過ぎて落ち着かず、迷ったすえ(笑)色を塗ってみました。
 それでですね、実は月は向きを変えることができるんです!



  

 もちろん上を向いたり、下を向いたりもします。



  

 斜めから見るとさらにわかりやすいかな…?



  

 じつは真中の月型、浮いているんです。それはこの祠のような箱の力と見る者の念力で浮いているんです。ですから、ちょっと気を抜いてしまうと・・・



  

 落ちてしまうんです。ふぅ~
 えっ? 後ろ姿? ただの箱の裏ですよ、見ます?・・・では、



  

 ぜんぜん色っぽくもないでしょ? えっ? 光っているの? あっ、はい。ボルトです(笑)・・・そりゃそうですね、念力で浮く訳なんてありえないですよね。はい、失礼いたしましたm(__)m
 ・・・と、反対側の斜めも見て欲しいというので、我儘で申し訳ありませんが、見てあげてくださいm(__)m



  

三日月のオブジェ

2006-10-14 | オブジェ
 ひき続き木を削っていました。よりシンプルになった三日月のイメージです。



  三日月のオブジェ (木・高さ26cm・2006年)


 直面と曲面による構成です。
 例によって少し斜めからみると、



  

 こんな感じで、逆の斜めから見ると、



  

 こんな感じです。
 えっ? 裏側? 恥ずかしいなぁ・・・
 でも、どうしてもっていうのなら、「ちょっとだけよ」(笑)・・・・おいおい^^;



  

 はい、シンメトリックというか、鏡像になっています。・・・こちらは、三日月じゃなくて二十六夜の月ですね。
 先っちょが細いので、いくら月だからって、そう何度も欠けちゃいけないかなって、気を使って削りだしました。でも、もしも欠けて足りない部分が出来てしまったとしても、絶対に補える道はあるはずだって、そういう風にも思います。…鉄の斧を泉に失くした正直な【きこり】が正直故に金の斧で喪失を補われたように、そんな風な既存の価値での教訓はむしろいらなくて、正直な【きこり】に女神さまは何故もとの鉄の斧のみ返してくれなかったのだろうと、そんな風にも思えます。・・・(ゆがんでいるのかな?…とも、まっすぐなのかな?…あるいは、莫迦?)・・・えっ? そんな話じゃない?・・・そうでした。木を削り出した【三日月のオブジェ】でした。
 …三日月は新月から生まれたての、いわば幼児みたいなもので、これから満月に向かってたくましく夢や希望をその裡に育てて強い意思をそのはかなげな姿に秘めているんですね。夢や希望は持ち続けたいものですね。

月によるオブジェ

2006-10-07 | オブジェ
 木を削っていました。オブジェを作ったのはかなり久しぶりだなぁと思ってみたら、3年ぶりでした。月をモチーフに何枚か絵を描きましたが、その折に出てきたイメージを削り出してみました。



  月によるオブジェ (木・高さ37cm 2006年)


 少し斜めから見るとこんな感じです。



  

 で、逆の斜めはこんな感じに見えます。



  

 小さい方の月型は正面から見ると三日月に見えて、横から見ると…、



  

 満月の形じゃないの?(汗)…ほんとうは満月の形になる予定でしたが、木の弱い部分が途中で欠けてしまいました。まぁ、月だから欠けるのは仕方ないかということで、最初の正面から見たように三日月の形のなかに小さな三日月の形が見えるように欠けた部分をさらに削り込みました^^; この位の月の欠け方だと17の月くらいかなぁ…と思いつつ、通常空に現れる月はこんな形には欠けないなぁとも思いながら、でも、まったく無い形でもないから、良しとした次第です。ふぅ~。あっ、そうです。こういう風に月が欠けて見えるのは蝕のときです。一晩で満月が欠けて新月の形になって再び満月に戻る皆既月食はもう20年以上も前になるのかな、天気にも恵まれて見たことがあります。…不思議です、月蝕。
 不意に木を削りたくなって、こんな形を創出した、私も不思議です(笑)