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光の散歩道

日々 雑記 感想 そうして絵画など創作や写真日記

三角という かたち

2008-06-08 | 鉄の燭台(ろうそく立て)
 もう随分まえに作ったまま、作品列に入ってなかった、ろうそくたて。



  鉄・三角のろうそくたて (高さ 3cm 幅 7cm 奥行 6.2cm)

 とても小さな蝋燭立てです。てのひらにのせてみますと…。



  

 ちいさいです。でも、もちろん蝋燭は立ちます(^^)…鉄だからこの大きさでも案外、重さを感じます。


  

 …で、このろうそくたてを見ていて、このたび作りましたのが…。



  鉄・三角の燭台 (高さ 3.8cm 幅 8.7cm 奥行 7.7cm)


 え”っ!! 三角に見えないですか?(汗・笑)



  

 基本的なかたちの構成が三角なのです。はいっ!



  


19番目の燭台・・・改良? 改造? 改悪?・・・?

2008-06-06 | 鉄の燭台(ろうそく立て)
 燭台の名前は…【鉄の燭台19・三脚】



  

 …見たことありますか?・・・昨年8月24日の記事に似たような…



  

 改めるという漢字を使った熟語に、改良・改造・改悪…とありますが…改良(?)してみました。絵などでは後から手を入れることはままございますが、蝋燭立てでは初めてかなと思います(オブジェとして作ったものを蝋燭立てにしてしまったことはありますが…)



  

 直したのは、蝋燭は身を溶かして炎(明かりや熱)となるのですが、炎になりきらなかった蝋はその身を伝い流れます。直す前の形だとさらに蝋燭立てからも零れおちてしまいそうなので、土手を付加してみました。



  


 …デザインとしては改良前の方がきれいかな(粋な感じが消えてしまった!?)とも感じたりもしますが、さらに強度のことも考えて、このたびこのように改造してみました。…はい、改良です^^;



  鉄の燭台19・三脚  (高さ19.5cm 幅 9.8cm 奥行 8.3cm)


 そうそう前の時の記事では『包み込むように曲がってくれました。なんだか優しい感じが落ち着くように思うのは私だけかな』…と感想を書いてました。【(自画自賛?・笑)…】と。・・・きっと私だけなのでしょう(笑)

鉄三角の燭台・舟

2008-05-25 | 鉄の燭台(ろうそく立て)
 いまひとたび【舟】イメージの燭台ができました。



  鉄三角の燭台・舟 (長さ 11.8cm 高さ 5.8cm 幅 9cm)




  

 安定と不安定のはざまの形と感じます。



  

 もしも不安定な形に美を感じるのであれば、それは感受の側が不安定な状態にあるからなのでしょうか…。



  

 もっと細くて短い蝋燭を立てた方が形としては安定して見えるのかな、と思いつつこの蝋燭を立て、火を灯してみました。



  

 …そうして炎を灯した舟はどこへ流れて行くのだろう…。

鉄の燭台・月の舟

2008-04-27 | 鉄の燭台(ろうそく立て)
 【春は桜。ようようひらきたるを冷たい霧雨に眺むるは、いと趣かたぶきて、おもしろきこと…】…おもしろい? 枕草子にないよね? ようやく幾程か前に桜花(春告花?)咲いたのに、なぜか花寒を超えて雨が降って、重い雲の下肌寒の風のなか、それでも咲く桜が痛々しい今日この頃…。




 なんだろう?…って?…桜には関係ないですね^^;




 鉄の燭台・月の舟 (高さ 15.3cm 長さ 20.5cm 幅 10.5cm)










 こんな蝋燭の明かりで御酒を傾け【春のあけぼの】まで語り合う? ひともなく…(フゥ~)

鉄の燭台・雲形

2008-04-17 | 鉄の燭台(ろうそく立て)
 雨の木曜日。静かな夜。いかがお過ごしでしょうか。ながらくご無沙汰申し上げておりました。



  

 雲の形…仏画などに出ていたような形の蝋燭立てができました。



  

 夕暮れまじか、静かに降り続ける雨を眺めておりますと、無数の雨粒が空を覆った雲から、雲を透かしたやわらかい光とともに大地に染み込んでゆきます。萌え始めた緑が新鮮な光で輝きます。…そして静かな雨の夜。



  鉄の燭台・雲形 (幅 13.5cm 高さ 7.2cm 奥行 6.4cm)


 静かな時間。



  

 流れてゆきます。



  

 静かに静かに流れていく時間。いかがお過ごしでしょうか?

鉄の燭台・三脚

2008-03-27 | 鉄の燭台(ろうそく立て)
 ほんとうに久しぶりの新作での更新です。



  鉄の燭台・三脚  (高さ 19.5cm 幅 10.5cm 奥行 9.8cm)


 2月の終わり前には形は出来ていたのですが…。



  

 こうしてみると、蝋燭が大切に守られているように感じられます。抽象的にみれば、三人で手をつないで蝋燭を囲んでいるように…。



  


手持ち燭台・三日月

2008-02-17 | 鉄の燭台(ろうそく立て)
 久しぶりに…手?



  


 手って(笑)…手持ち燭台持った状態でした。



  手持ち燭台・三日月 (長さ 22.8cm 高さ 18.2cm 幅 8.5cm)


 最初は手持ちにしようなんて思ってなくて、作っているうちに手持ちにしたら?って思って…。



  

 ですから、こうして置いた状態で使う方が良いのかなとか思ってみたり…。

 あっ! そうそう前回の雑記感想のダックスくん…。



  

 こうして三日月を背に乗せて踏ん張っておりました、とさ(笑)

鉄の燭台・泉水

2008-02-10 | 鉄の燭台(ろうそく立て)
 面白い形の燭台ができました。



  鉄の燭台・泉水 (高さ 11.5cm 幅16cm)


 火をともす蝋燭立てなのですが、なんだか水が湧き出る泉水というイメージが形ができてくるにつれてどんどん感じられてまいりまして…かような題をつけました。それから、蝋燭をともしてみたら影が面白く出るのが…また楽し…といった感じでしょうか。



  

 静かな蝋燭立ができました。

手持ち燭台・舟

2008-02-07 | 鉄の燭台(ろうそく立て)
 二月になっていました。冬眠気味のUchiboriです^^;…それでも(?) 手持ち燭台ができました。



  手持ち燭台・舟 (高さ 10.8cm 長さ 18cm)


 昨年、台風のとき、長い停電があって、実際に手持ち燭台を使ったのですが、蝋燭の転倒止めは欲しいなと思っておりまして、このような形になりました。



  




  

 あんまり…舟にはみえないかなぁ…。

鉄の燭台・かがり

2008-01-15 | 鉄の燭台(ろうそく立て)
 寒さ厳しいなか、いかがお過ごしでしょうか? 今日も真冬日でした。そうして明日の予想も…。あんまり寒いので冬眠して…(^^;)…(いたの? いるの?・・・笑)



  鉄の燭台・かがり (高さ23.8cm)


 久しぶりの蝋燭立です。



  

 時代劇などに出てくる、かがり火を燃やす鉄の籠をイメージして作りました。

30番と…

2007-11-07 | 鉄の燭台(ろうそく立て)
 おもしろいかな、変わったものができました。



  

 …はい、三角です。正三角形に見えます、が…。



  四面体のペーパーウエイト (長辺 6cm位)


 というわけです^^; …それから、ろうそく立ても一つできました。



  鉄の燭台30番 (高さ 5.2cm)


 三角の燭台のバリエーションですが、鉄でのろうそく立ても、いつのまにか30個目になりました。



  

 …で、ろうそく立てとペーパーウエイト、ともに正三角形がモチーフなのですが、ふと、ろうそく立を逆さまにして…。



  

 ペーパーウエイトを上に置いてみたら、なんだかオブジェみたいで、面白いなとおもったのですが…。



  

 さ~てぇっ、いかが思われるでしょうか…別にセットで作った訳じゃないけど(…セットにしようかな…) どうなのでしょうね^^;?

鉄の燭台・梯形と三角

2007-10-23 | 鉄の燭台(ろうそく立て)
 のちの月の今晩も月は美しいのでしょうか。ここのところ昼から月が出ておりまして、澄んで高い青い空にも月は似合うなって感じております。富士に月見草が似合うが如く(?) 青空にも月は良く似合う。…もちろん夜空も澄んで、星も美しい季節になりました。(まぁ、季節毎に星も月も美しい夜はあるのですが…^^;)



  鉄の燭台・梯形と三角 (高さ 12cm)


 三角が梯形(台形) を導いてこういう形に生まれました。



  

 梯形などと普段使わない言い方を使ったのは、もちろん(?) 宮沢賢治の詩…【青い抱擁衝動や 明るい雨の中のみたされない唇が きれいに空に溶けてゆく 】…はい、9/12にも引用いたしました第四梯形によってです。今は十月ですが…。



  

 きれいな空、空に溶けていくもの…。

ナナカマド…三角と四角

2007-10-10 | 鉄の燭台(ろうそく立て)
 今年もまた季節が巡り、ナナカマドに赤い実が生りました。そうして枝の先の方から葉っぱも色づいてまいりました。



  

 三日ぶりかな…良く晴れて秋の空の色も深くなって参りますものですから、三角の蝋燭立て、少し大きめのが出来ました。



  鉄の燭台・三角 (高さ 4.8cm)


 四角い蝋燭立ても作りました。



  




  鉄の燭台・四角 (高さ 8cm)


 そうしたら三角と四角、一緒に写真撮って欲しいと言った気がして撮りました。



  

 …あれ、三つ? あっ、最初に作った三角の小さい方のやつが何時の間にか一緒に写っていました。しかも真中で…きっと寂しかったんだね。
 …それではもう一枚、ナナカマド赤い宝石のような命の如し実を、この電脳の幻燈にてご覧ください。



  

 …というわけで、静かな夜、ゲド戦記歌集を聴いています。

三日月の蝋燭立て

2007-09-21 | 鉄の燭台(ろうそく立て)
 昨日の更新で…と書いたら、昨日はgooの編集画面に入れなくて(…連続更新記録がぁ~(>_<)・笑)…もとい、一昨日の更新【鉄の香皿・三日月】 で、『鉄板を切って削って叩いて貼りつけて…という工程を経て…この形になりました』 とありますが、続けて同じ工程で三日月の形を作ってみました。もっと反らせて、蝋燭立てを仕立てようと目論んだ(笑) 訳でございます。



  三日月の蝋燭立て  (高さ 12.5cm)

 これ位の反り具合が良いのかな…【鉄の香皿・三日月】 はなんだか、舟のようにも感じられて、【月の舟】 …『空を渡りて、僕の空から君の空へと…』 なんて、ちょっと詩のような言葉がでてきたりして…。



  

 …で、今日は蝋燭立てなのですが、どういう風に立たせてあげようか少し(?) 迷って写真のように、鉄の円柱で月を浮かばせてあげました。椅子のよう?(^^;・笑) …『夜空に浮かぶ三日月に座り、記憶のない頃からの昔話をいつまでも語り続けて…』 なんて、ちょっと詩のような言葉がでてきたりして…。



  

 鉄の燭台、三日月の蝋燭立て、静かな形に生まれました。

手持ち燭台・破

2007-09-16 | 鉄の燭台(ろうそく立て)
 テレビのなかで、北海道の高原ではもうすでに、ななかまどが真赤に紅葉している映像を写し出していました。私の所では、手持ち燭台が出来ました。



  手持ち燭台・破 (高さ 15.3cm)


 こんな風に破れています。



  

 どこかにいつか書いたでしょうか。私が材料として使っている鉄は、厚さが3mmです。3mm…なかなか厚いです。曲がりずらいし、破れずらいです。四苦八苦の日々です。



  

 そんな訳でこの燭台は二階建てになっていますが、その分、鉄が多く使われていて、手持ち燭台なのに、何気に重いものになってしまいました(笑)