起業家精神、谷治 肇のオフィシャルブログ

独立自尊の精神|起業ができれば人生はおもしろい

依正不二という法則

2008年09月25日 19時52分56秒 | 人生の羅針盤アーカイブ・法華経の実践と実証
(写真:新選組副長・土方歳三の高幡不動にある銅像。
青雲の志をいだいて幕末動乱期を剣に生きた男、
己の信念一途に逆境の中の青春を駆けぬけた男の気骨と美学
司馬遼太郎の歴史小説「燃えよ剣」が有名。
土方歳三、単身、函館の一本木関門を突破しつつ、馬上で敵の一斉射撃を浴びる
新政府軍と戦いつづけた男の最後、
辞世の句は
「たとひ身は蝦夷の島根に朽ちるとも魂は東(あずま)の君や護(まもる)もらん」。男とはかくありたい
因みに君とは、徳川幕府でなく都に残した妻かもしれない)




社会の体制、システムなどの環境がどのように変化しようとも
その環境に左右されるのではなく、主体者である自分自身の思考と信念が重要。



昨今問題となっている格差問題も格差はあって当然のことだと思う。
なぜならば、努力したものと、しないものと同じあることほど
不平等なことはない。同じであっては誰も向上しようと努力しなくなる。
そこには差がついて当然。
むしろ、隣の国中国などと比べれば格差、格差と騒ぐほど格差はない。


今の自分の境遇が不憫と思うのであれば、そのことを政治、社会や会社の
周りのせいにするのではなく、自らの信念、知恵と才覚で切り開く以外にない。
他に依存、他力本願、ぶら下がりの精神ではいつまで経っても自分自身の境涯は開かれない。
すべてはの因は己自身にある。

今日の世界的な激変はむしろ好機(チャンス)

仏法の言葉で「依正不二」と言う言葉があります。
「正」とは生命それ自体。つまり自分自身です。
「依」とは生命である自分(正)を取り巻く自然世界や環境。
「依」と「正」は別々のように見えて実際は「不二」、
切り離すことのできない存在であるということです。

仏法では主体生命の「正」の状況によって
「依」の環境が良くもなるし悪くもなると説きます。

とかく周りのせいにして嘆いたり、
環境が変わって欲しいと嘆いたりしますが、
その前に自分自身が変わっていかなければ
どんなに嘆いても環境も変わらないと言うことです。

愚痴を言ってみたところで、つまらぬ自分が形成されるだけ
一生を空しく過ごすなかれ


夢・情熱、あなたの想いが未来を創造する。

株式会社ユナイテッドコンサルティングファーム(UCF)

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1 コメント

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ファンです (美紀)
2008-10-08 18:28:29
はじめまして。実はズッ~ト、ファンで以前から読ませていただいてました。コメントも残さずごめんなさい。

いつもここのブログを読むとホコっとします。
本当に。『ホコッ』とします。

あたたかくて。おもしろくて。時にグッとくる。
素敵なブログですね。
これからも読ませていただきますね
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