ある牧師から

ハンドルネームは「司祭」です。

イザヤ書6章5~11節

2021年07月14日 | 聖書
教会の聖書日課は今日はイザヤ書6章です。5~11節を記します。
5 わたしは言った。
「災いだ。わたしは滅ぼされる。わたしは汚れた唇の者。汚れた唇の民の中に住む者。しかも、わたしの目は王なる万軍の主を仰ぎ見た。」
するとセラフィムのひとりが、わたしのところに飛んで来た。その手には祭壇から火鋏で取った炭火があった。 彼はわたしの口に火を触れさせて言った。
「見よ、これがあなたの唇に触れたのであなたの咎は取り去られ、罪は赦された。」
8 そのとき、わたしは主の御声を聞いた。
「誰を遣わすべきか。誰が我々に代わって行くだろうか。」
わたしは言った。
「わたしがここにおります。わたしを遣わしてください。」
主は言われた。
「行け、この民に言うがよいよく聞け、しかし理解するなよく見よ、しかし悟るなと。
10 この民の心をかたくなにし耳を鈍く、目を暗くせよ。目で見ることなく、耳で聞くことなくその心で理解することなく悔い改めていやされることのないために。」
11 わたしは言った。
「主よ、いつまででしょうか。」
主は答えられた。
「町々が崩れ去って、住む者もなく家々には人影もなく大地が荒廃して崩れ去るときまで。」
イザヤの召命の話です。最初にイザヤは唇をきよめられます。そして神の呼びかけに応え、預言者として立ち派遣されるのです。イザヤは拙い者であったかもしれませんが、神にきよめられ、派遣される時大胆に語ることが出来ます。

私も拙い者ですが、祈りつつ御言葉を大胆に語っていければと思います。
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