切符

はい、みなさんいかがお過ごしでしょうか。本日は先週書いた「美女と野獣」の前段のお話を致しましょう。実はその時 、「長町のモールで買い物をしたい・・」なんて声がありましたので、車で出かけることにしたんですよ。そして奥様と娘様は買い物、芸術家のおじさんは書店で時間をつぶして、その後みんなで食事をしてから、車は置きっぱなしにして、地下鉄で「長町南駅」から「勾鉄当台公園駅」まで行くことに致しました。おじさんは責任感旺盛ですからね。「明日は紳士的に、しっかりとエスコートしなくちゃ・・」なんて言いながら、前日からハリキッテいたんですよ。はい、ということで、例によって鼻の穴を膨らませながら、お二人さんよりもチョットだけ長い脚？？をいかして、一人でスタスタと「券売機」に向かいました。三人分の切符を買いたかったんですよ。ところが・・ところがです。お金を入れるところが開かないんです。私の前の人はスンナリと買っていったんですけどね。「ここからしかお金は入らないよな？？おかしいな？故障？？」なんて言いながら、他の「券売機」に回ったのですがやっぱりダメなんですね。後ろには他の人が並んでいる気配がしたので、いやあ、焦ってしまいました。でも、どうしようもないので、「ナンダこれ！・・」なんて言いながら「ブツブツ・・」申していたんですよ。そしたら吉野さんちの娘さんがすかさず駆け寄ってきて「お父さん！買ったことないの？切符を買うボタンを押さないと開かないよ・・」なんて小さな声で教えてくれたんですネ。いやあ、バツが悪かった。「しっかりとエスコートすることが俺様の責任ダー！！」なんてハリキッテいただけに、はっきり申し上げてプライドはズタズタ、「気分は最悪」でしたネ。でも結果として、「美女と野獣」からすばらしい感動をいただいたので、「良かった！良かった！」を連発しながら帰ってきたんですけど・・やっぱり「ど忘れ防止の薬？」が必要になってきたのかな？？えっ、何？・・券売機だから「切符を買うボタン」を押さなくとも買えるのが当たり前だって・・そうそう・・そうなんですよ。俺様は悪くない！券売機の仕組みが悪いんですよー・・。はい、ということで、年齢とともに、「何かのせい」にしたがる度合いが増えてきたような感じもいたしますが、本日はとりあえず、これまでに致しましょう。それではみなさん、さようなら・・。追伸　寒波がまたまたやってきます。くれぐれもご注意願います。