お薬について

私こと芸術家のおじさんは、血圧が高いので毎月お医者さんから薬をいただいておりました。飲み始めてから７～８年になるのですが、いまだに薬の名前は覚えておりません。先日、他の病院で診察した時のこと「どんな薬を飲んでますか？？」と聞かれたので、「えーと、血圧の薬で・・赤いやつと、白いやつ・・」と回答したのですが、「××さん、赤い薬と白い薬なんて山ほどありますよ。覚えてくださいよ。自分が飲んでいる薬の名前！！」なんて言われてしまったんですヨ。一瞬「ムカッー・・」ときたのですが、「ここでケンカしてもしゃあないよな・・辛抱するか・・」ということで耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んで家に帰りました。そこで事のいきさつを家族のみなさんに話して「お父さんはエライ！！よくがまんしたネ！！」なんていう言葉を期待したのですが、残念ながらたった一言、家族のみなさんもあきれた顔で「お医者さんのいうとおり！！」という答えが返ってきたんですネ・・。
そこで吉野さんちのおじさんは「薬の名前なんて覚える必要はなーい。他に覚えることは山ほどあるんだー！！」なんて大きな声を出してしまったのですが、どうも私の場合、興味がないことは何年かかっても覚えることが出来ないようです。でもこれはけっして年齢のせいではありませんよ。そうそう、薬の名前を覚えるという機能が欠如しているだけなんです。
以上、本日は「オツムの方は大丈夫ダー・・・？？！」と言いながら終わりにいたします。それではみなさん、さようなら。