シータは、主にgoogleマップやストリートビューに360度写真を投稿するために使います。たまには、旅行で使うこともありますが・・・
2019年に友人に誘われてピレネー地方に行きました。
レンタカーを運転することになりました、私は、長い間、車を運転していますが、外国で運転したことはありません。
スペインのバルセロナ空港で、レンタカーを借りることになりました。借りた車にはカーナビはついていました(でも使い方がわからなかった?)が、手配するときは、費用を抑えるために、カーナビは借りないことにしました。
バルセロナ空港から、すぐに高速道路に入ります。
日本でも同じように思いますが、高速道路のインターチェンジでは、どの方面に行くかは表示されています。でも、その地名がわからない場合があります。ましてスペイン語で書いているので、その地名が瞬時に読めるわけがないですし、行きたい方向は、どれかわかりません。
バルセロナ空港からモンセラットに行くことになっていましたから、まずコースを決めて、インターチェンジの手前の看板、案内を調べました。
ストリートビューを見ると、すぐにどんな行先表示があるか、わかりました。
Windwso10付属のSpinning Toolを使って、キャプチャして、その写真を並べました。それを何回か眺めて、慣れるようにしました。
そのおかげで、バルセロナからモンセラットまでなにも問題なく行けました。
見たことがある行先表示ばかりでした。
ストリートビューは、始めてその地を旅行する人には、とっても役に立つと思いました。
もともとRICOH THETA SCを持っていましたので、ピレネーから帰ってから、googleマップやストリートビューに写真を投稿しようと決めました。
あまり熱心ではありませんが、シータで撮った写真をgoogleマップやストリートビューに投稿しています。
googleマップでは、ローカルガイドとかいう制度があり、地図に、誤りがあったのを指摘したり、写真、コメントを投稿できたりするようです。
よくわからなかったので、最初は適当に投稿していました。
googleマップに投稿すると、ローカルガイドになるみたいです。
ローカルガイドになっても、メリットはほとんどないように思います?
投稿するとポイントがもらえて、もらったポイントに応じて、レベルがあがるようです。
興味があるなら、ローカルガイドで検索してください。
レベルは、1~10まであるそうです。レベル10になるには、10万ポイントが必要だそうです。私が生きている間にレベル10になるのは無理です。
それとは別に、バッジがもらえるそうです。ポイント、レベル、バッジと言っても、スマホ上に表示されるだけです。
分野は、クチコミ、写真、ディレクター(動画を投稿するそうです)、開拓(googleマップに新しい場所を投稿するのかな?)、情報確認(googleマップの修正かな?)というのがあるそうで、私には具体的にわかりませんでした。それぞれに投稿した数に応じてビギナーとかエキスパート、マスターとかあるそうです。
googleマップには、レストランとか、いろいろな場所が、表示されています。
その場所に対して、写真を投稿できるみたいです。
googleマップで、場所を表示させてから、「写真を追加」とかすると写真を投稿できます。
ご存知と思いますが、googleマップには、360度写真も投稿できますが、スマホで撮った(360°でない)写真でも良いですし、動画でも良いみたいです。レストラン、食堂で出てきた食べ物を、たくさん撮って投稿している人もいるようです。こんな食べ物があるのかと事前に知ることができるので便利だと思います。
googleマップ上の「場所」も、誰でも投稿できるみたいです。
観光地の地図に書いてあるような場所とかは、googleマップに掲載されるのが少ないように思います。
PC版のGoogleマップでは、メニューから「地図に載っていない場所を追加」で、スマホでは、「投稿」から「場所を追加」で、投稿するモードになります。
名前とカテゴリーと地図の位置を入力することが必要です。
場所の名前としては、案内とかに書いてある名前にすると思います。
カテゴリーをどうしたらよいのか、以前はわかりませんでした。
今は、「人気のあるカテゴリー」が表示されます。
一時期、公衆トイレの場所ばかり投稿していました。
高齢になると、トイレに行くことが増えるので、トイレの場所を気にしていました。近くの公園のトイレは、投稿されてなかったみたいでした。
名前は、??公園トイレや単にトイレとしました。
カテゴリーは、今は人気のあるカテゴリーが表示されますが、そこには、トイレに該当するようなものがありません。
最初の投稿では、カテゴリーとして、出てきたものを適当に(無茶苦茶に?)選んだようです。
「他のカテゴリー」で、「トイレ」として検索すると、公衆トイレ、女性用公衆トイレ、男性用公衆トイレ、障害者用公衆トイレ、イン(何かわかりません?)の5つが出て来ます。
そこから選ぶのかなあと思っています。それを見つけてから、カテゴリーは公衆トイレにしました。
場所を投稿するときは、googleマップでの場所も選ばないといけません。
街中では、地図や、航空地図を参考に場所を選ぶことができます。
トイレの時は、実際に建物があり、問題ありませんでした。
山の中とか(木が覆いかぶさっている場所では)、航空地図でも場所がわかりません。
戻ってから、PCで投稿するには、場所を覚えておかないと無理みたいです。
スマホでは、GPSを頼りに投稿できるみたいです。実は、そんな場所を、投稿したことはありません。
先日行った岩橋山にも人面石、鍋釜石、鉾立石、胎内くぐり、久米の岩橋と岩橋山の登山マップには書いてありました。でも、googleマップにも、YAMAPにもありません。追加しようかな?カテゴリーを観光名所にして。
近つ飛鳥風土記の丘には、たくさんの古墳があります。これもカテゴリーを史跡として、登録しようかな?たくさんありすぎるけど。
一方、ストリートビューは、googleカー?が、ストリートビューを撮影するのが基本みたいです。
建物の中は、依頼を受けて認定フォトグラファーという人がとるみたいなように書いてあります。詳しいことは知りません。
一般の人が、ストリートビューに投稿できるのは360°写真だけのようです。
今は、Photo Pathというのがあります。でも使ったことがありません。
以前は、そのような写真は360°写真だったように思います。360°でなくても良くなれば、投稿が増えると思います。
ストリートビューに360°写真を投稿するには、PCではできない?スマホのストリートビューアプリを使うようです?
なお、ローカルガイドがストリートビューに360度写真を投稿しても、ポイントはもらえないようです。googleマップの写真投稿は1ポイントです。それとは違うようです。
ストリートビューアプリと接続できる360度カメラは、決まっているようです。RICOH THETAでは、S/SC/Vが接続できるみたいです。
ストリートビューアプリが立ち上がると、下に「探索」「作成」「プロフィール」が出て来ます。
探索はストリートビューを見るためにあるようです。
スマホのgoogleマップで、ストリートビューレイヤを有効にしたのと、同じように見えます。
私は、ストリートビューを見るときは、PCで、googleマップも表示させて見ます。ストリートビューだけ見ていると違う道に入ったりすることがあります。
「作成」では、「Photo Path」、「360°写真」、「360°写真をインポート」、「360°カメラを接続」
が出て来ます。
「Photo Path」では、スマホでストリートビューを投稿できるみたいです?
最近ベータ版と表示されるようになりました。
スマホでも、最新のスマホでないとできないみたいです。
実際には、やったことないので、知りません。ストリートビューは、大きな道では見ることができますが、遊歩道とかは、ストリートビューがないように思います。
できたらPhoto Pathを使ってみようかな?
「360°写真」は、360°カメラがなくても、スマホだけで360°写真が撮れるようです。360度カメラがありますので、これも使ったことがありません。
「360°写真をインポート」は、RICOH THETAアプリでスマホに転送した360°写真を、ストリートビューアプリに持ってくるのに、使うみたいです。
たぶん、どのメーカの360度カメラでも、360度写真を転送して見るためのアプリを用意していると思います。
その写真をストリートビューアプリにインポートすれば、ストリートビューアプリからストリートビューに投稿できるように思いますが、確かめたことはありません。
「360°カメラを接続」は、RICOH THETAアプリとシータをつなげるためのものです。
Wifiが接続されると、「360°カメラを接続」が、「RICOH THETA SC」に変わります。
RICOH THETA SCをタップしても、画面に変わらないことが多いです。
そこで、ストリートビューのアプリを停止して、また起動して、「RICOH THETA SC」をタップすると360°写真の画面になります。
私のスマホの場合は、こうなります。
RICOH THETAアプリと同じように、シャッターを押したら撮れる写真が、スマホ上に表示されます。
RICOH THETAアプリと違うのは、カメラの設定ができないことです。
横方向に360度ぐるぐるできますが、縦方向には動きません。
これも、スマホの問題かも?
スマホのシャッターを押すと、写真が撮れます。この写真は、シータには、残らないみたいです。picturesに、panoramasというフォルダーがあり、PANO_(6桁の数字)_(6桁の数字)_0_bluerred1.jpgというファイルができるみたいです。
私の推測では。最初の8桁の数字は、年月日だと思います。その次の6桁の数字は時分秒でしょうか?
次の一桁は、いつもは0ですが、同じ場所で撮ると1加算されるみたいです。
blurred1が付いているのと、ないものがあります。名前からして、顔とかボカス処理をしたものだと思います。
私の推測です。
「360°写真をインポート」した写真も、同じようなファイル名で、panoramasに置くようです。
撮った360°写真やインポートした360°写真は、プロフィールにあります。
プロフィールには、投稿した写真も、投稿していない写真も、すべて載っています。
公開と書いてあれば、まだ未公開ということだと思います。
昔は、現在のステータスを書いていたと思うのですが、いつの間にか、処理を書くようになりました。
わかっていても慣れません。
写真を確認して、ぼかす必要があれば、写真を長押しすると、三角形とか四角形のマークが表れて、その部分をぼかしてくれるみたいです。
それから、地図を確認して、必要なら修正するぐらいです。
投稿していない写真をタップすると、メニューには、「削除」、「マップのリスティングを選択」、「場所を編集」、「顔を検出してぼかす」が出て来ます。
マップのリスティングを選択がわかりにくかったのですが、たぶん、googleマップの場所を選択して指定するのだと思います。
ストリートビューアプリという名前なのに、googleマップでの場所の写真に投稿するようにも使えるし、単純にストリートビューに投稿するためにも使えるようになっています。
便利というか、逆に、わかりにくくなっているように、私は思います。
「場所を編集」では、GPSで場所を表示されていると思います。でも微妙に場所がずれることがありますので、もし、そうなら修正します。
インポートした360°写真なら、GPSの情報がないので、googleマップで場所を指定しないといけません。
もし人の顔が映っていると、いつもぼかす処理をしてくれるみたいです。
「公開」は、ストリートビューとして公開されるみたいです。
地図に出てくる「googleマップに公開」を押すと、googleマップの近い場所の写真に追加されるようです。
ちょっと確認不足ですので、確認してください。