研究日誌。

大規模なグラフ処理に対してメモリ階層構造を考慮した高性能なソフトウェアを開発。

不連続領域アクセスによる性能低下。

2009-07-03 23:37:44 | Weblog
確保した領域が不連続領域だった場合、キャッシュライン衝突による性能低下が起こる可能性がある。起動してからしばらく経った計算機上では連続領域を確保することは難しい。逆にいえば、起動直後であればほとんど場合、連続領域を確保することができる。

最短路ソルバではどちらも実行時間に差はなかった。巨大な領域内をランダムアクセスを繰り返すためであろう。