トキの生き様を学ぶ

石川県の小学生 トキの生態学習

私だ
国の特別天然記念物トキの繁殖などで関わりが深い石川県の小学生が２２日、
佐渡市の「佐渡トキ保護センター」を訪れ、トキの生態を学びました。
石川県は能登地方が本州で最後に野生のトキの生息地となったほか、
能美市の「いしかわ動物園」でトキの分散飼育を行うなど、佐渡市とはトキを通じた交流が進んでいます。
２２日は、能登地方の珠洲市や輪島市などから小学生１６人が佐渡市の「佐渡トキ保護センター」を訪れ、
地元の小学生とともにトキの生態を学びました。
小学生たちは、はじめに環境省の担当者から、
トキの野生復帰に向けて飛ぶ訓練をしているといった説明を受けました。
このあと小学生たちは、トキのえさ場となる近くの田んぼを訪れ、
網を使ってメダカやドジョウなどを捕まえたりして田んぼに生息する生き物を調べていました。
輪島市から訪れた女子児童は
「メダカやゲンゴロウを見つけたのが楽しかった。能登に帰ってからも探してみたいです」
と話していました。
また、能登町の男子児童は
「環境を大切にすることが大事だなと思いました。生き物の調査ができてよかったです」
と話していました。

みることもまた戦いだ

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