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ヒアリ探知犬が来日 学会で紹介

私だ
去年国内で始めて発見された強い毒を持つ南米原産のヒアリについて、
臭いをもとにヒアリを探し出す探知犬が台湾から初めて日本を訪れ、
２６日鹿児島市で開かれた学会で紹介されました。
台湾から訪れたのは、ヒアリ探知犬として活躍する「フェイフェイ」と「カビ」の２頭で、
犬種はいずれもビーグルです。
鹿児島市の鹿児島大学で開かれた日本応用動物昆虫学会の大会に合わせて、
台湾でヒアリ駆除を行っている企業、「モンスターズアグロテック」が紹介しました。
２頭の探知犬はわずかな臭いを手がかりにヒアリやヒアリの巣を探し出し、
現在、台湾の空港などで活動しているということです。
２６日は６つの缶に、１つだけヒアリの臭いの入った袋を入れてデモンストレーションを行い、
探知犬はひとつずつ臭いを嗅いだあと正解の缶の横で座り、見事嗅ぎ当てていました。
ヒアリは、去年５月に兵庫県尼崎市で国内で初めて発見されて以降、
これまでに１２の都府県で確認されています。
「モンスターズアグロテック」の日本事業担当のリン・ゲン・コウさんは
「探知犬を使えば、ほかの手段よりも早くヒアリを発見できます。
暖かくなるとヒアリの活動が活発になるので、
日本でも探知犬を活用してもらえればと思います」と話していました。

ヒアリ問題すっかり忘れてた
寒い時期は大人しくしてるかな

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