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神輿やないねんから!の人

2016-09-14 22:04:00 | ニュース
佐野実「ラーメン道」出身 藤井英次さんは4店舗のオーナーに

私だ
1999年から03年にかけてTBSのゴールデンタイムを賑わせたTOKIO司会のバラエティー番組
「ガチンコ!」。
中でも、一昨年に他界した“ラーメンの鬼”佐野実氏(享年63)のキャラが強烈だった
「ラーメン道」は、シリーズ化されるほどの人気だった。
その第3期生で異彩を放っていたのが藤井英次さん(50)だ。今、どうしているのか。

■見事な怒られっぷりと名ゼリフの数々
「いらっしゃいませ、お待ちしてました。こちらへどうぞ」
滋賀県湖南市の旧国道沿い。
昨年3月にオープンしたラーメン店「天下ご麺 湖南店スペリオル」を訪ねると、
黒いエプロン姿の藤井さんが出迎えてくれた。
「ボクなんかでホンマによろしいんですか?」
これも“鬼”仕込みか、ものすごく腰が低い。
藤井さんが出演した「ガチンコ! ラーメン道3」は02年5月に放送スタート。
当時、藤沢市内にあった佐野氏のラーメン店「支那そばや」がロケ現場だった。
藤井さんといえば、忘れられないのが佐野氏からの見事な怒られっぷりと名ゼリフだ。
佐野氏に退出を命じられるシーンでは、
「俺はラーメンにこしょうはかけませんけど、命は懸けられるんです!」と豪語。
パイプいすに座ったままスタッフに担ぎ上げられ、
「神輿やないねんから!」と叫びながら運び出された。
スープ作りで佐野氏に怒鳴られた時は、
寸胴を持ちながら「そんなに自分の味出せぇ言うんやったら、この中に入るわ!」と逆ギレ。
茶の間を大いに沸かせた。
そんな藤井さんも、今では立派なラーメン店オーナーだ。
「『ガチンコ!』に出る直前の02年2月にオープンした本店(甲賀市)から始まり、
この店で4店舗目です。
(佐野)先生お気に入りの北海道産小麦粉の全粒粉を使い、低加水で熟成させた自家製麺を使ってます」
ラーメン道の卒業生では、
「ミシュランガイド東京2015」ビブグルマンに選出された市谷「ドゥエ イタリアン」の
石塚氏らが人気店オーナーとして活躍中。藤井さんも成功したといっていいだろう。
「いやいや、実はもうこれ以上、店を増やすつもりはないんです。むしろ、減らしていこうかなと。
お金や名誉より、自分が納得できるラーメンだけ作れたらいい。
それには完全に自分の目と手が届く規模にせないかんでしょ。
もういっぺん初心に帰って、素材選びからスープ作りまで考えてみようと思うてますねん」
さて、滋賀県栗東市に生まれた藤井さんは7歳の時に父母が離婚。
以来、妹と母子家庭で育ち、高校卒業後はレストランやバーで働いた。22歳で喫茶店を開業し結婚。
しかし、30歳だった95年、奥さんは1男2女を残して家出、離婚してしまった。
「おふくろに助けてもらいながら喫茶店を切り盛りし、夜も別の商売をしてたんです。
でも、そうなると子育てがおろそかになるでしょ。
ラーメンなら手っ取り早く儲けられると思い、今の本店をオープンしたんです」
だが、世の中そう甘くはない。毎日、仕込みに追われ、睡眠時間は1日4時間が精いっぱい。
ストレスと、不規則な生活がたたり、開店2週間後には急性十二指腸潰瘍で病院に担ぎ込まれてしまった。

■現場はホンマに大変やった
「病院のベッドで従業員の給料や家賃、材料代の支払いを考えたら、目の前が真っ暗ですわ。
そんな時、テレビで『ガチンコ! ラーメン道3』の参加者募集を見て、すぐに応募したんです」
結局、ラーメン道で藤井さんは準優勝。川崎のショッピングモール出店権は逃したが、
知名度は抜群に上がった。
「水口本店は、今でも通称『ガチンコさん』『神輿さん』です(笑い)。
当時、子供らには『お父さん、あんまり恥ずかしいことせんといて』って嘆かれましたが、
今となってはいい思い出、ボクの宝物ですわ」
ちなみに、当時、ちまたで疑われていた“あのウワサ”については?
「『ヤラセ』言う人もいますけど、現場はホンマに大変やった。
先生は番組そのままに怒鳴るし、水もかける。実際、鬼ですわ。でも、人情味もありました。
今でもボクの師匠ですよ」

あの番組、演出が過剰だったんだろうなー
今やったらネットで叩かれておしまい
この方はラーメンに対する姿勢はガチンコのようだし、
成功してよかってですね

佐野実、魂のラーメン道
クリエーター情報なし
竹書房
コメント
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