中学校へ行った時
生徒のロッカーの中に 国語辞典を見つけた
何故 こんなに辞典に反応するかというと
この辞典の言葉の説明が 面白い
知る人ぞ知る 国語辞典なのだ
例えば
洒落
〔その場の思いつきとして〕類音の語に引っかけて、
ちょっとした冗談や機知によってその場の雰囲気を和らげたり、
盛り上げたりする言語遊戯。例、潮干狩に行ったがたいして収穫がなく、
「行った甲斐(=貝)がなかったよ」と言うなど。
凡人
自らを高める努力を怠り、功名心を持ち合わせなかったりして、
他に対する影響力が皆無のまま一生を終える人
ね!ね!
突っ込んだ書き方でしょ?
辞典なのに面白さを探して ページをめくってしまうんですよ~~
他にも
ところてん
さらして煮たテングサから作る、透き通ったべろべろの食品
辞典なのに 「べろべろ」って表現 有りなの?!と思ってしまう
でも この辞典の最高傑作は
恋愛
特定の異性に特例の愛情をいだき、高揚した気分で、二人だけで一緒にいたい、精神的な一体感を分かち合いたい、できるなら肉体的な一体感も得たいと願いながら 常にはかなえられないで、やるせない思いに駆られたり、まれにかなえられて歓喜したりする状態に身を置くこと。
長いでしょ~~?
で なんか解説者の思い入れが濃いでしょう?
他にこんなのもある・・・
動物園
生態を公衆に見せ、かたわら保護を加えるためと称し、捕らえて来た多くの鳥獣・魚虫などに対し、狭い空間での生活を余儀なくし、飼い殺しにする、人間中心の施設。 (第4版)
つい ページをめくりながら にやにやしてしまう