ミーハーおかんの甘辛雑記

主に芝居、映画、TV、雑誌の感想で、
それも気に入りの方中心です。

島田歌穂 with 島健ポップスオーケストラ My Favorite Songs

2008-12-01 00:32:27 | 音楽
島田歌穂・ワンウーマンシリーズ2008 と題がついていました。

例年行われているシリーズなのですね。

島田歌穂さんの歌は一度生で聴きたかったのですが、なかなか機会が得られず、

今回も、お値段もさすがだし、日程が2日間しかないし(コンサート、ですからね)で、チケット取ってなかったのですが、

運よく、某サービスで「ご招待」が当たりまして、行ってきました。

座席は、少し横の方でしたが、1階席の中段で、音楽を楽しむには十分でした。


まずは、登場した歌穂さんの綺麗さに圧倒されました。

デコルテが出ている真っ赤なイブニングが、とっても似合っていました。

…歌穂さん、私より年上なんですよね…

歌は、ミュージカルや映画などから歌穂さんが選んだものばかりを。

とっても綺麗な歌声なので、なんかすっごく気持ち良くなってしまい、少し疲れがあったせいか、遠い世界に行きそうになったのが何度か。
…いや、これって、本当にいい音楽じゃないと、そうならないから。
  舞台とかだと、つまらないとそうなりますけどね

スペシャルゲストは、小西遼生さん。

小西さんは、友達がとっても応援しているのですが、私は専ら雑誌のグラビアで見る程度で、実は生は初めて。
「レ・ミゼラブル」も、小西さんのマリウスじゃない時に見たので。

長身でかっこよかったです。

歌穂さんとは、「レ・ミゼラブル」という共通項はあるものの、一緒に出演したことはないのです。
ただ、2007年に上演された「The Light in the Piazza」で、歌穂さん演じるマーガレットと言う女性の娘クララ(新妻聖子さん)の恋人役を小西さんが演じたそうです。

歌穂さんが、しきりと「いつのまにか母親役をやるようになってしまった」と言ってましたが、確かに歌穂さん、若いから。。。

で、歌穂さんは、「せっかくなので、ラブソングを歌わせていただきたい」と、「ミス・サイゴン」から「Sun and Moon」を。

その後、The Light in the Piazzaから、小西さんの役が歌うラブソングを小西さん単独で。

1幕の最後が、「レ・ミゼラブル」のエポニールの歌でした。
さすがに貫禄です。劇場で観たシーンを思い出してしまいました(歌穂さんではなですが)


2幕は、ジャズのナンバーと、やっぱりミュージカルナンバー、映画ナンバーなど。

最後の方で、小西さんが再登場。

「一度コゼットをやりたかった」という歌穂さんと、コゼットとマリウス(とエポニール)の歌を。
歌穂さんがコゼットのパートとエポニールのパートを上手く歌い分けたのが、さすがでした。

そこに至るまでの間、歌穂さんが、必要以上に恐縮しながら小西さんにお願いするのが、小西さんのツボにはまってしまい、おなかを抱えて笑ってました。
「笑って歌えなくなります」と。
#そのためか、一部、ちょっと用法が違う発言がありましたが、歌穂さんが「オフリミット」にしたいそうなので、詳しくは書きません。

そうそう。
今日は小西さんのご両親が来ていたとか。
そのこともあり、歌穂さん、より以上に恐縮していた感じもありました。

ラストは、歌穂さんが歌う、某所で使われているクリスマスソング。


休憩込み3時間。

思ったより長かったけど、とっても素敵な時間でした。

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