ミーハーおかんの甘辛雑記

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「陰陽師」@新国立劇場中劇場(4/9 夜)

2011-04-17 23:17:26 | 舞台
見終わってから1週間も経っての感想でごめんなさい。

公演は今日、4/17(日)まででした。


この公演を観に行こうと思ったきっかけは、やっぱりキャストで。

加藤和樹と菊池美香ちゃん、そしてハニエル(Honey L Days)のみっちゃん(東山光明さん)出演ってとこと、

音楽もハニエルのKYOHEIさんだってこと、かな。

他にも、紫吹淳さんとか、IZAMさん、パニクルの植木さん、*pnish*のツッチー(土屋さん)とか、

いろいろ豪華に出演です。

(主演の泉見洋平さんとかは、あまり存じ上げなかったので)


どんな仕上げになっているのかと思ったら、「ロックミュージカル」仕様。

振付などは、テニミュの上島さんだったのですね。

っまー。和樹が歌うから。

相変わらず無駄にエロいです。歌声が。

兄弟役の他の二人が、所謂ミュージカル型の歌い方だった(と思えた)ので、

和樹のロック様の歌い方が、ちょっと目立ちます。でも、下手じゃないからなぁ。

衣装も黒基調で、似合いすぎやぁ。

少し顔つきが精悍になっていた(痩せた?)のもよかったです。


あと、やっぱりみっちゃんの歌がうまくて、異様に可愛い仕上がり(ビジュアルとか動きとか)

役柄も、みっちゃんは「化け猫」ですからね。耳つけたりして、反則ですよね。


美香ちゃんも、歌声は相変わらず可愛く、もちろん、ビジュアルも。


ツッチーの弁慶は意外だったけど、

それより意外だったのは、植木さんの義経です。

いや、だって…そりゃ舞台だから、実年齢とは関係ないとはいえ、

ちょっと…確かに歌って踊れるけど…うん…

同じ事務所にもっと若くて、踊れる子たくさんいるじゃん、と思ったけど、

これは「植木さん」に来た仕事なんだろうし、

踊れる子たちはこの時期本来なら別の舞台に出ているはずだし…

はい、すみません。反省。


とにかく、外れのない、いい舞台でした。



個人的には、三兄弟の末っ子みたいな性格、一番苦手なんですけど。

無邪気に「お兄ちゃんお兄ちゃん」って、迷惑とか考えずに欲するものを欲するままに主張できちゃうっての。

この話も、全てそこが発端とも言え。

はい。あくまで個人の気持ちです。

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