ミーハーおかんの甘辛雑記

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劇団SET定期公演「オー・マイ・ゴッド・ウィルス」@東京芸術劇場中ホール 10/9昼

2010-10-09 22:07:28 | 舞台
劇団SET30周年記念という位置づけもあって、

創立メンバーが前面に出た舞台でした。


何より嬉しかったのは、

三宅さんと小倉さんの掛け合いがたくさんあったこと。

実は、小倉さん、結構好きなのです(って、いつも書いてるけどね)


あと、大竹さんがいい味出してた。

コメディ系の芝居をずっと見ていたけど、今回はシリアスっぽくて、ちょっとカッコいい感じの役。

パツキンだったしね!


それと、大関さんも、立派に中核だなぁって、思いました。

大関さんは、「世界のどこにでもある場所」の脚本なんかもやってるんだよね。


二人は、TVでも時々見るようになってきましたよね。



今回の話は、「善」と「悪」の話。

全体的に、コミカルで、くだらないと思えるようなギャグも挟まって、

時々、狙ってかマジでか、グダグダになったりもしてるけど、

基本的なストーリーと、演出がちゃんとしているからかな、

本当に楽しい舞台でした。

そして、なにより、「メッセージがある」ってこと。

これが、ストーリーがぶれないための基本ではないかと思うんですけど。



カーテンコールで、三宅さんが、

「創立時の雰囲気の芝居を作りました。

 アクション・コメディということで。

 創立メンバーには結構きついんですが

 小倉が回れる限り(小倉さんは、バク転できるんですよ!)

 続けます」

って、言ってたのが、またいいなぁって。



SETupメンバー向けの抽選では、若手の男子劇団員の写真が当たりましたが、

ごめん。これ、誰だろう?(笑)

パンフレットの写真と照合するに、仲井間くんって子だろうか??

・・・そんなのも、SET公演の楽しみです。

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