尾崎 慎 の 彫刻ライフ

石彫刻家尾崎慎の作品の紹介や、展覧会情報、これまでに起こってきたエピソードや日記など様々な事を綴って行きます。

ベルギー・フランスの旅その8。

2013-04-14 21:38:12 | 日記
ルーブルでとりあえず見ておきたい代表作のミロのヴィーナス、サモトラケのニケ、モナリザを観る事だけ考えて行動にうつしていましたが、途中途中で目に留まる物が多すぎて、時間がいくらあっても足りません。

途中で止まってみたのは闘士。全身像の本物を観るのはやはり迫力が違います。
学生の頃大学の石膏室にはこうした全身像が揃えてありましたが、歴史を超えて来た物の凄味は言葉には現す事が出来ない程の感動を与えてくれます。



その後サモトラケのニケを見に行きました。これ学生時代に石膏で観て、大学に入ってから一番最初に石膏デッサンをした思い出が有りますが、もう比べ物にならない程の感動に襲われました。
一周ぐるりと廻って見て、この迫力と美しさは一生の宝物です。







この後にミケランジェロの奴隷を観て、これも石膏像の半身像は描いた事が有りましたが、後は作品集の中だけの架空に近い存在でしたが、作者の想いはどんなものだったのかと想像をするとまた感動が生まれました。






そして最終目的のモナリザを観て、とりあえずは目的達成です。



この後はじっくりと時間を掛けて観ようと思い、休憩を取ります。
観ている時にはさほど気になりませんでしたが、休憩を取るとドッと疲れが押し寄せてきます。よほど集中して観ているのでしょう。

まだまだ観たのはほんのわずかです。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日記彫は朝から。 | トップ | 待ち合わせサプライズの予定... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事