ちゃくれのつぶやき

日々のこと、お花のこと、風景のこと、色んな事に目を向けてみたいと思います。

与論民族村:その3

2005-11-11 16:26:23 | 風景・草花in与論
 奥に進むと、別の民家がありました。

 今でこそガラス窓がはめられていますが、
昔はこれがなく、そのまますぐ雨戸だったそうです。
軒を支えている木が、味のある形。
今の様に綺麗に形を整えて・・・というものではなく、
切り出した木の形そのまま、というか・・・。あまり手を加えていません。

そして、特徴的なのが屋根!
   ・・・・・・・ん??

   !?
 琉球瓦があるのもすごいのですが、
 琉球瓦の上にちょこんと・・・・・ちょこんと・・・・・・!?
シーサー!
ここはどこ?
という感じ(笑)
与論島です!

 まさに、沖縄の民家そのものがここにはありました。
やはり、少し前まではこういう家が多かったとのこと。沖縄の文化の影響は大きいようです。
 ただ、これだけ近いので当たり前かな~と思いつつ。
 その1で出てきた画像、ここの看板の屋根。琉球瓦だったでしょう?
シーサーも、あちこちでよく見かけますよ。

 沖縄との交流は鹿児島とするより盛んだったようで、
月1回の船で、物資の調達・やり取りをしていたんだそうです。

 文化が混在する島、それが与論島なんでしょうね。