ものずき烏の無味乾燥?文

ブログ発想 LP/LD/CD コレクション作業 進行中。ジャズばっかしじゃないかと言われたら身も蓋もない。

アイク・ケベック:ヘヴィー・ソウル/春の如く

2005-07-11 | 音楽 の 紹介

HEAVY SOUL: Ike Quebec
IT MIGHT AS WELL BE SPRING: Ike Quebec


"Heavy Soul" Blue_Note(JPN)BN-4093
Acquitted / Just One More Chance / Que's Dilemma
Brother Can You Spare A Dine / The Man I Love
Heavy Soul / I Want A Little Girl / Nature Boy
Ike Quebec (ts) Freddie Roach (organ)
Milt Hinton (b) Al Harewood (ds) 1961/11/26


"It Might As Well Be Spring" Blue_Note(JPN)BN-4105
It Might As Well Be Spring
A Light Reprieve / Easy - Don't Hurt
Lover Man / Ol' Man River
Willow Weep For Me
Ike Quebec (ts) Freddie Roach (organ)
Milt Hinton (b) Al Harewood (ds) 1961/12/29

 「最後の復刻」という歌い文句に釣られて、購入した2枚です。典型的なテナー・マンですね。ピアノではなくてオルガンを伴奏にするのがこの当時の流行なのでしょう。思い切ってベース、ドラムのピアノ・レス・トリオにしたら耐えられるかというと、そんなテナーではなさそうです。なんでもブルーノート・レーベルでのスカウト・マンもやっていたそうですが...今は故人です。
 オルガンをバックにするとソウルフルですね。曲によっては、間違えるとサム・テーラーとかシル・オースチンの、所謂ムード・テナー路線となりそうな?気がします。...そういえば、ムード・テナーというのはあるけれどもムード・アルトという分類は聞きません。ピアノ・レスのほかに、テナーアルトというのも、わたしにとって、LP再聴の面白いテーマのようです。


投稿済み・準備中を含め アルバム・ジャケット一覧 を用意しました。
2005/07/11 ものずき烏