日々是後悔也 ver.3.60

備忘録代わりのちょっとした旅行記と書き物

大人の遠足(行くぜ、東北。編(その4

2020-09-20 14:33:38 | Weblog

このシルバーウィークに浮かれて「キャンプにでもいこうか」と思って予約サイトを覗いて撃沈した@なかのひとです。いかがお過ごしですか。

シーズンも終わってるのに「何で敷地が空いてねぇんだ」と毒づいていたんですが、”三密”で予約をほぼ半減させてるのをすっかり忘れてました。

(静岡なんかはほぼすべてのキャンプ場が県内在住の人間のみだったり

どっかに行きたい、と思うのは誰しもで変わらないんですよね・・・。

 

 

 

シルバーウィークにどっか行くのは諦めて、残った東北編を片付けちゃうとします。

今回も

 

OGPイメージ

大人の遠足(行くぜ、東北。編(その3-2 - 日々是後悔也 ver.3.50

コロナ渦が若干引いたような雰囲気なのか、ここのところ企業の起工式であったりとか店舗の新店開業だったりという仕事が増えています。このご時勢、仕...

大人の遠足(行くぜ、東北。編(その3-2 - 日々是後悔也 ver.3.50

 

先回の続き。夜中に八戸を出発して帰る方向に移動していきます。

 

市街地を23時過ぎに出発。グッバイ東北!また(いつか)来るぜ!

R4を南下していけば何かしらあるだろうとたかをくくって市内では夕食をとりませんでした。が、これがいけなかった。

行けども行けども店どころか、民家すらなくなる始末。「あぁ、これはヤバい傾向だ」

二戸まで来たところでようやくすき屋を見つけたのでかなり遅い夕食。爆睡しているK君をたたき起こし、ご飯にありつくことに成功しました。

K君、何をとち狂ったのか、弁当を注文。「いやいや、店内で食うんだけど・・・」

 

後で聞けば、この夜のことは疲れていて一切覚えていないんだとか。えぇ・・・。ちゃんと店内で(弁当だけど)食って会計までしてたぞ?

 

 

1時間ほど走りましたが睡魔には勝てず、路側帯を発見したのでそこで仮眠。

4時過ぎにはやはり陽が上ってくるので起きてしまいます。一服入れて移動しますが、やはり連日フルパワーで動いていたせいか、仮眠ではしゃきっとしません。

結局もう少し南に下った道の駅、石鳥谷で再度仮眠。

 

おはようございます(2回目)。いつの間にか陽も高く上り、暑くなってきました。ここの道の駅がなかったらちょっとまずかったですね。

顔を洗って歯を磨いて一服してから出発しましょう。

花巻を抜け、奥州市に入ります。朝をとっていないのでK君と「お昼どうしようか」という話になりました。

「”岩手”といったら名物はなんだ?」「ううーん・・・?わんこそば?そういえばわんこそばやったことないから食ってみたい」

「わんこそば?確かに体験はしたことないけど、あれって予約が必要なものじゃないの?」「・・・ちょっと調べてみる」

K君いわく「花巻にはあったけど、もう過ぎちゃったし戻るの面倒。だけど平泉にはある」というので寄ることにします。

 

もう少し日程に余裕があったら、世界遺産にもなったあの金ピカお堂や、最近整備の終わった鳳凰院に似たといわれる庭とかいって見たかったんですが・・・。

そもそもが行き当たりばったりなので、そんなことすら反映されていません。

 

程なく平泉駅に到着。このロータリー脇に

”芭蕉館”というお店があります。

開店してすぐだったので客はわれわれだけ。でも駅前にあるせいか、続々と後から入ってきています。

 

K君「なんか腹減った。わんこそば2倍でいくぜ!」

(画像は1人前)まじかよ。確かにそばだからそこまでおなかにはたまらないだろうけど・・・

 

1つのお盆に12のおわん。1人前が2つのお盆なのでおわんは48にw こうやってみるとすげぇよw

 

(でもわたしもざるを2枚にしてもらったので総量としてはそう変わりはないかも

 

さすがにおなかいっぱいになったようで「車の中で少し涼んでるわー」と。わたしは少し腹ごなしもかねて駅でも見に行きますか。

 

世界遺産で観光地の1つになったせいか、駅舎もきれいに。(トイレもすごくきれいだった

ふと列車の案内を見ると「あれ。今日はジパング運転日じゃん。ついでにちょっと見てくか」

 

おぉ・・・。基本的デザインはやまどりやらと変わらないけど、これは始めて見るなぁ。しかも中間はほぼタネ車そのままか。

出発シーンやらは動画に残し、こちらも出発するとしましょう。

 

 

でもただ南下するのもつまらないですね。思い出したのは「・・・そういえばハードオフってR4沿いに点在してるのかね」

車で10分のところに一関店がw あったら寄っていくのが遠征の醍醐味。

コンビニにもちょくちょく寄って休憩を取りつつ、仙台市街地に入ったのは15時も回ったとき。

仙台のハードオフは結構点在しているので”R4からすぐに行けるところだけ”覗きに行こう、とルールを作りました。(でないと際限がなくなる

仙台北→名取→大河原とはしごをして福島市街地にたどり着いたときには20時を回っていました。

「あ。いかん。このままだと連ちゃんで夕食難民になる」

 

あわてて給油後に夕食の取れるところを探すといろいろ集まったところに出ました。

大阪王将はチェーン店とはいえ、昨日の二の舞は避けたいので妥協の夕食。(せっかくの遠征なのでチェーン店ではない店で食ってみたいのですが

どうやらこのあたり、22時でほぼ閉店らしく、われわれが出た後はほとんどの店が看板を消していました。「あぶねぇ。決断してなかったら連日牛丼だったわ」

 

二本松、郡山を抜け、古川のあたりで眠気がピークに。(どっか路側帯はないかしら・・・)と探すも見当たらず。

できればもう少し南まで下りたかったのですが、白河ICから高速に乗り、那須高原SAで休止場所とします。

・・・お休みなさいませ。

 

 

あけて15日。

 

おはようございます。時間は4時半を回ったところ。すごい朝焼けになってたので寝ぼけ眼で1枚。

「15日夕方にはK君宅着で」という希望なので移動しないとなりません。

が、眠気は取れておらず、ふらふら運転だったので再度、都賀西方PAでダウン。申し訳ないがもう少し寝させてもらいます。

 

「んがっ」と起きれたのが10時でした。さすがにクーラーかけっぱなしでも車内が暑くなってきて起きました。

でもトータルで8時間寝ているのですっきりはしましたね。(テンションの下がった帰りの下がりっぷりは十分気をつけないと・・・

このあとは北関東道から関越道にスイッチ。1区間逆に走って上信越道にいくつもりでした。が、勘違いをして関越道を逆に走ってしまい、前橋ICで乗りなおし。

ううむ。しっかり見たつもりだったんだけど人間のすることは当てにならんなぁ・・・。

 

上信越道はそのままいっても長野道につながるので乗りっぱなしでもいいんですが、更埴までいくのも無駄なので上田で一旦降り、三才山を経由して松本に出ます。

(北斗星を撮りにいった時、O氏もこの方法をとっていた

 

上田・・・。上田といえば去年の豪雨と洪水で上田電鉄の鉄橋が流されてえらいことになっていますね。(20年度末辺りに完成の予定らしい

鉄ヲタ集客で城下駅に5200を留置してましたっけ。9月末まででまだ期間はあるけど、近所にいつ次ぎ来れるかわからないので30分だけもらって見学にいってみます。

 

市街地を少し走り城下駅へ。

おお・・・。個人的に始めて見る。

先回のフェアのときに展示はなかったのでどうしたんだろうと思っていましたが、だいぶ整備されたみたい。

 

入場券を買えば運転台も見せてくれるので早速・・・。

 

あ。上田のダッチングマシンは改修したそうなので令和2年の”2”がきちんと入りますね。

個人的にも入場券分とはいえ、売り上げに貢献してあげたいところ。

 

さて、運転台は・・・

正直、「うわ。せまっ!」

しかも湘南顔で2枚窓なので夏は暑かったでしょうねぇ・・・。(コロナ渦で運転台のドアは開けっ放しにもかかわらず、車内がすごく暑かった

この当時はこれが普通だったのでしょうが、運転士さんの苦労が偲ばれますね。

 

これでわたしの希望と今回の遠征の目的も達成。あとはわたしの馴染みの道を帰るだけです。(どんだけ中信に遊びに来てるんだか

9/1には無料開放される三才山トンネルを通り抜け、松本の市街地へ。上田ですでにお昼だったのでお腹もすきました。

昼食と給油を済ませ、塩尻ICから中央道へと入ります。

駒ケ岳、神坂と休憩を入れて小牧で降りたのはすでに19時前。ハードオフの小牧店だけ立ち寄って20時にK君宅着。

いやぁ、さすがに疲れましたな。この2日で1000キロをほぼ半分、下道で移動したことになります。(タイムライン上での計算

ソロだと自分の車なのでタバコも吸えるし、自分の好きな曲をがんがんかけて紛らわすことも可能ですが、さすがにこの距離は思ったよりもえぐいです。

K君たちと夕食、とも思いましたが、足のむくみもひどいのでお暇しました。

自宅22時着ですぐに寝てしまいましたが、翌日もほぼ起きれませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

□きょうのハードオフ

 

遠征の収穫は

SUNのFマウント35-105mm。最近ではSUNそのものもジャンクではほぼ見かけない(大体Kマウント)し、Fマウントはさらにないのでなかなかにレアに。

(中古カメラ市だとニコン爺たちがこぞってさばくっていくので見当たらない

 

RICORのXR-S。

500や1000のXRシリーズはちょくちょくボディだけ転がっていたりします。が、ここまできれいなSは初めて見るかもしれません。

さらに大体付いていないレンズキャップまで付属でした。が、残念ながら不動品。(ミラーが上がったままなので電池が原因・・・?

リケノンレンズは写りがいいので何とか再生したいところではありますが。

 

これでうちのブログ最長の計6回にも渡った東北編も完了です。さすがにこんな距離を移動しようなんていうのはないだろうなぁ・・・。

 

 

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