地図帳とか見てると「次どこ行こう?」という妄想しませんか?
10年来使っていたレールウェイマップルの新版が1冊になって出版される、という記事を見て発売日に飛びついた@なかのひとです。
なかなかに読み応えがあるんですよねぇ。電子版ではなく、紙媒体で買うのが1番だと思ってる今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか。
ただし、今回の新版は400ページ越えなので”持って歩けるか”といわれるとビミョーです。
さて。今回のネタは安定のサバト会場…にしようと思っていましたが、先回と同じくまったくなにもありませんでした。
まあ、ハードオフ巡りと一緒で毎回毎回何かあったらお財布も持ちませんって。(それでも何かしらの掘り出し物が出てくるんだけど、最近頻度がた落ちですねぇ。
…ということで今回の査収物は
ソフトケース2種。
おライカ様ケースはバッテリーやレリーズなんかの小物入れに。ニコンのソフトケースは14‐50㎜入れとして活用することに。
そしてさらに
ええ。やってしまいましたとも。
この発売の記事を見た瞬間に「これは俺に対して”買え!”ということだな!」とか思ってしまったわけです。
ただ、密林ですでに発売されている中華な全く同じアダプターの評価は芳しくなく、「どうしたもんだろう」といまいち踏み切れずにいました。
(たぶんですが、全く同じ形で塗装とメーカー名だけが違うので焦点工房側はOEMで受けてるのではないか、と…
で、一歩踏み出せなかったところに今回も焦点工房のブースが出たのでお兄さんに聞いたところ、やはり新商品ということなのか持ってきていました。
(ここで持ってきていなかったらもう通販で頼もうと思っていた
しかも密林や自社通販のお値段のほぼ2/3の¥20000。そのお値段でAFになるなら買いますわw(実際にDXレンズではあったものの、うちのM5-Mk2と組んだらきちんと動作した
さて。中身は
こんな感じ。
付属でポーチが付いてきます。このポーチが帆布っぽくていい感じなのです。
では実際に人柱になってみたいと思いますw
(画像をM5-Mk2で撮っているのでそっちのはありません)
基本、モーター入りのGレンズがAFになるので、手持ちのGは…
24‐120㎜(旧)が基本のうちの構成。…残念ながらMk2だと電源を入れた瞬間からAFが勝手に動作してしまいました。(どのセレクターだもダメだった
ただし、きちんとピントはきます。電子的にAFを動作させているので電池の減りが半端ないです(おかげでこの後に行った旅行では2個ともバッテリーを使い果たして二日目には動作しなかった
タムロンのA001と呼ばれる70‐300㎜。たぶん実売価格から言って最も手にしやすい300㎜じゃないんでしょうか。中古で2万弱あたりから売っているうえに純正Gよりも後に出たので、うちのDfや600,700シリーズくらいまでの画素数なら十分耐えてくれます。
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こちらもMk2では同じようにAFが勝手に反応します。これは(アダプターの)個体の差なのか、ボディのせいなのかははっきりしません。
ちなみに上の無印M5と
このかなり古いE-PL2はきちんと半押しでAFが反応し、ピントが合いました。(しかも思っていたよりも合掌までがかなり速い
最終的なAF動作性能はレンズ内のモーター性能によるのでしょうが、この速さなら十分に使えますね。
では、さらにいぢわるを。
Gレンズは基本的に動くのを確認しました(手持ちのDXレンズでも動作した)。さすがにPレンズは持っていないので、絞りリングのあるAFレンズでは…?
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答えは「そもそもマウントにすら入りませんでした」
もう少し詳しく書くと、「個体によってきちんとはまるのと無理なのがいる」
例えば、ですが
最近更新した80‐200㎜も3代目のはマウントに入らず。でも初代のは(キツキツながらも)入る感じ、なのです。
どうやらコンマ何ミリの世界でAi-sのあの出っ張っている部分にアダプター側が干渉して、きちんと入らない様子。MFレンズでも同様でした。
確かにG/Pは電磁絞りなのですでにあの”出っ張り”は存在しませんね。この辺りには注目していなかったので面白い結果でした。
結局のところ、わたしの使う(使いたかった)範囲では十分に動作しそうなので満足なのですw
□きょうのマウントアダプター
既にMFでは
Gレンズも使えるのを持っていましたが、頻度として下がってしまっています。
これぐらいのオールドレンズならば面白いのですが…。
こんな感じの色は現代レンズでは出ませんしね。
ただ、最近の目の衰え(たぶん老眼w)とスナップ利用を、と思うとAFに勝るものはありません。特に最近のボディは優秀ですしね。
ちなみにこの記事を書いている日にH2A‐42号機が上がるというので、つぶやきに出ていた夜行雲を狙ってみましたが見れずじまいでした。
が、逆を見ると
見事に月が。M5-Mk2+AFマウントアダプター+70‐300㎜(600㎜換算)でここまできれいに出るので、AF600㎜F5.6の爆誕です!