テルウェル東日本OB会
テルウェル東日本OB会はテルウェル東日本グループ会社を退職された皆さんの会です。




テルウェル東日本OB会 中山会長

 

新年明けましておめでとうございます。

 長いコロナ禍を自粛やマスク着用で耐えてきましたが、テルウェル東日本OB会の皆様にとって今年こそ明るい日常が戻り、元気な一年になりますことを心よりお祈り申し上げます。

二〇二四年の干支は“辰(竜)”、十二支の干支の中で唯一架空の動物が選ばれております。古代中国では竜が実在すると信じられ、竜が天候など自然を支配する巨大な力を持つとされていることから辰年は時代を動かす「変革(転機)」や「激動」の年と言われています。私たちが暮らしていく中で少しでも暮らしやすく世の中が変わっていくことを期待したいものです。

 

二〇二三年を振り返って

二〇二三年は新型コロナウイルス感染症の位置づけが二類相当から、「五類感染症」に変更されたことから政府による一律の外出自粛要請が無くなり国民一人一人の自主的な判断に委ねられることになりました。その後私たちの暮らしの中で徐々に行動が変化し、各種の会合がリアルで開かれ、会食や様々な集いが復活していくことでコロナ前の日常を取り戻してきた一年だったと思います。

一方で二〇二二年二月に始まったロシアによるウクライナ侵攻はウクライナが反撃するも戦況は膠着し未だ停戦の糸口は見つけられない状況にあることに加え、十月にパレスチナの武装組織ハマスがイスラエルにかってない規模のロケット攻撃を仕掛け、イスラエルはこれに反撃してガザ地区に侵攻しまた。

戦争という影が私たちの暮らしに重くのしかかり世界を一気に不安定化させ、その影響は私たちの日常生活を大きく直撃しております。

その暗い世相を払い世の中を元気にしてくれたのは大谷翔平選手と藤井壮太八冠の二人の若者でした。大谷選手はWBCで日本を三大会ぶりの優勝に導き、その後MLBのシーズンでは圧巻の活躍で日本人初の本塁打王になりました。藤井壮太八冠は十月に最後に残っていた王座のタイトルを永瀬王座から奪い八冠を達成しました。この二人の活躍は見ている私たちを勇気づけ私たちの気持ちを引き立て元気づけてくれました。

 

◇テルウェル東日本OB会の活動

テルウェル東日本OB会は二〇二三年に設立三十周年を迎えることができました。

ここまでOB会活動を続けることが出来たのは会員の皆様の活動への思いとテルウェル東日本様並びに賛助会社様のご支援とご協力の賜物と思い改めて感謝を申し上げます。

二〇二三年の本部総会は四年ぶりにリアルで集まり、懇親会をセットに開催することができました。総会では前会長の笹倉様より『現代に生きる律令制の言葉』と題したご講演をいただきました。改めて御礼を申し上げます。

総会の中では、米寿をお迎えになられた方々へ祝詞とお祝い金の贈呈、ボランティア活動表彰を受けられた方々へ表彰状と賞金を贈呈することが出来ました。その後行われた懇親会には谷社長(当時)様はじめ現役の皆様にもご参加を頂き、OB同士が旧交を温め大いに盛り上がりました。

また、各支部の活動も徐々に活発になってきました。二〇二二年度では神奈川支部一か所だけがリアル開催だった支部総会が、今年度は全ての支部でリアル開催され、神奈川、茨城、千葉、山梨、埼玉、栃木の総会にお招きを受け私も参加させていただき各支部の皆様と親しく交流することができました。

仲間同士で集うことで情報交換や旧交を温めることが『OB会活動の醍醐味』であるという

OB会本来の活動を徐々に取り戻した一年だったと思います。

 

◇『魅力あるOB会創り』について

私は会長就任以来、会員一人一人がOB会に参加して良かったと思える『魅力あるOB会』づくりを目標に取組んで参りました。

 会員サービスについては『ボランティア活動表彰の充実』や『長寿のお祝い』、『会報の

充実』、『お元気ですかコール』など本部、各支部の役員の皆様のご協力で進めることができ、OB会活動が充実してきたと感じております。

 今後は各支部で工夫を凝らした『散策の会』や『スポーツ観戦』、『ゴルフ大会』、『会社と協力したボランティア活動』等々多彩な活動を繰り広げていただき会員の皆様のシニアライフをエンジョイできる活動を繰り広げていただくようようお願いいたします。

一方、会員の減少については、残念ながら

二〇二三年度も減少傾向に歯止めをかけることはできませんでした。しかしながらテルウェル東日本様のご協力の元、各支部役員の皆様からOB会への入会勧奨を行っていただきました。その結果会員数は何とか微減にとどめることができました。

今後はクリーンクルーの方への勧奨も積極的に行うなど、減少から増加に転換させていきたいと思っています。

会員の減少に歯止めを掛けるキラーコンテンツとして導入した『年会費の終身会員制及び年会費免除制』については、十月時点の終身会員の状況は会費納入者の約二十四%の方に申し込みを頂きました。

この施策の導入につきましてはテルウェル東日本様の強力なバックアップを頂きました。

『年会費免除制』については八十五歳以降の会員七十二名の方が適用となりました。

両制度は若い世代の方への入会勧奨ツール、高齢者の方の退会防止策として効果を発揮するものと期待しております。

『会員相互の親睦と福祉の増進、テルウェル東日本等事業への寄与』というOB会設立の目的に立ち返り、今後ともOB会活動を会員の皆様が喜んで参加できるよう取り組んで参ります。会員の皆様の更なるご理解とご協力をお願い申し上げます。

◇イキイキと健康で暮らすこと

私は昨年古希を迎えました。古希とは古来より七十歳まで生きることは『稀』だという意味と言われています。健康的には特段の問題もなく毎日元気に過ごしています。『人生百年時代』と言われていますが、さすがにそこまで生きるか分かりませんが、その時まで自分らしく過ごすことが出来るよう努めていきたいと思っています。そのためには自分なりの健康法を続け、毎日明るく元気に過ごすことが大切と思っています。

 

   ~冠雪~   撮影地:山中湖畔

雄大な富士山の山頂に雪が積もりました。富士山はいつ見ても私たちの心を癒してくれるように思います。OB会の皆様が、心健やかに毎日を暮らしていかれることを心よりお祈りします

 



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