本部首都圏中央支部では、年２回開催している散策の会の今年度最初の「紀尾井町歴史散策」を６月１４日(金)に開催しました。
梅雨入り後、天候がすぐれない日が続きましたが当日は天気にも恵まれ２５名が参加しました。
赤坂見附駅に１１時に集合、笹倉会長に恒例となったガイドをお願いして、赤坂見附跡から四谷見附跡までの紀尾井町界隈を散策しました。
今回は歴史散策がテーマの為、はじめに紀尾井町の地名の由来についての説明を受けた後、①江戸時代から現在までの各藩（紀伊和歌山藩徳川家・尾張名古屋藩徳川家・近江彦根藩井伊家）の屋敷跡とその変遷、②各見附（赤坂見附・喰違見附・四谷見附）について各時代の構造や作り方（工事）の変遷、③明治１１年に紀尾井坂の変で暗殺された大久保利通公の哀悼碑や江戸水道（玉川上水）の石枡がある清水谷公園等を散策しながら歴史の説明を聞き、当時の面影を感じることができました。
また、途中、彦根藩井伊家の屋敷跡にあるホテルニューオオタニでは日本庭園の散策も楽しみました。
今回の散策は、坂道あり石段ありで参加者は疲れ切った様子でしたが当日一番の楽しみの懇親会ではアルコールが入ると皆活き活きとなり時間の経つのも忘れ大いに盛り上がりました。
① 赤坂見附跡
② 紀伊和歌山藩徳川家屋敷跡
③ 大久保利通公哀悼碑
④ 清水谷公園
⑤ 近江彦根藩井伊家屋敷跡
⑥ ホテルニューオータニ庭園
⑦ 喰違見附跡
⑧ 尾張名古屋藩徳川家屋敷跡
⑨ 懇親会
