テルウェル東日本OB会
テルウェル東日本OB会はテルウェル東日本グループ会社を退職された皆さんの会です。




テルウェル東日本OB会

会長  中山   進

皆様、新年明けましておめでとうございます。

テルウェル東日本OB会の皆様にとって今年が明るい日常が戻って清々しい1年になりますことを心よりお祈り申し上げます。

◇2021年を振り返って

2021年を振り返って見ると新型コロナウイルス感染の拡大に対し、ワクチンの接種、マスクを着用し外出を控え、三密を避けるなど健康と安全を守るためコロナと戦い続けた一年だったと思います。

コロナ感染が拡大する中で1年延期されていた東京2020オリンピック・パラリンピック大会が開催され、全ての競技が無観客で行われましたが、日々報道される日本人選手の大活躍は私たちに少なからず感動を与えてくれました。

緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は9月30日には全ての地域で解除されました。その適用期間はほぼ1年の3分の2に渡りました。この原稿を認めている時点では日々の感染者数が急激に減少してきておりますが、一方で新たな変異株(オミクロン株)も出ており、今後第6波の感染拡大を予測する声もあります。またワクチンの2回目接種を終えた人に3回目を追加投与する『ブースター接種』が行われようとしております。

まさに2021年は新型コロナウイルスと戦い続けた1年だったとの感を強めております。

◇テルウェル東日本OB会の活動について

 2021年のOB会の活動は、前年に引き続き思うように活動が出来ませんでした。

新型コロナウイルスの感染防止対策徹底の観点から本部及び各支部の総会は書面による開催となり、各種レクリエーション活動も中止せざるを得ませんでした。

仲間同士で集うことで情報交換や旧交を温めることが主体のOB会活動としては大変厳しい1年であったと思います。

会員の皆様にはご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

◇『魅力あるOB会創り』について

私は就任以来、会員一人一人がOB会に参加して良かったと思える施策を充実していきたいと思っていました。

OB会の喫緊の課題は高齢化の進展に伴う急激な会員数の減少と会員サービスの更なる向上と考えております。

高齢化に伴い各種行事に参加できなくなったなどの理由で退会される方が増える一方、雇用形態の多様化に伴い入会勧奨が難しい状況が続いております。

また、コロナ禍の状況下で外出がままならず享受できるサービスが無い、加入していてもメリットが少ないなどの声を聞いております。

そのため昨年は会長直轄の2つの検討委員会を立ち上げました。会報45号でもご紹介しましたが、『会員増強委員会』、『会員サービス向上委員会』の2つの委員会です。

2つの委員会にはその後具体的な検討を進めていただき、2022年度に向けた取り組みが具体化してまいりました。

会員増強については、昨年テルウェル東日本の谷社長様をはじめ全役員の皆様にご加入を頂きました。テルウェル東日本OB会に全面的にご協力を頂けることと大変感謝する次第です。

具体的な活動についてはテルウェル東日本様の協力のもと退職者別にアプローチ方法を検討し入会勧奨を進めてまいります。

また、プロパー社員の方や女性社員の方にも加入していただけるよう効果的な勧奨を行っていきたいと思っています。

今月末に新規会員募集のチラシを作成し、会員の皆様に入会希望者のご紹介についてお願いさせていただきますので、知人・友人等でご入会されていない方がいらっしゃいましたら、是非ご一報をお願いいたします。

『会員サービス向上委員会』は『OB会活動をより楽しく、充実させていく』を合言葉に活動を進めております。

OB会員の皆様に提供するサービスを増し、OB会員であることのメリットを感じることができるよう『会員特典一覧』を作成し皆様にお配りしたいと思います。

また、会員の皆様が地域において普段活動しているボランティア活動を啓発・支援していくため会長表彰を創設して、その活動を讃えるとともに活動内容を会報等で紹介する取り組みをはじめ、会員の高齢化が進む中で新たな交流施策として電話等で近況などの声掛け『お元気ですかコール』の実施、自然災害に遭われた会員へ災害見舞金の支給、セミナー等の開催などを進めていきたいと思っています。

今後ともこういった心温まる施策を取り入れ会員サービスを充実していくとともに、会員の皆様からのご要望に耳を傾けお応えしていくことが必要であると思っております。

これを機会にどんなことでも結構ですので会員の皆様のご意見・ご要望をお届けいただければ幸いです。

◇今年も健康第一で

昨年の年頭あいさつで諏訪中央病院名誉院長の鎌田實先生のお話『人生100年時代に死ぬまで自分らしく生き、ころりと逝くピンピンコロリ(PPK) のためには、フレイル=虚弱にならないことが肝心』をご紹介しました。

まさに健康第一、自分なりの健康法を続け毎日明るく元気に過ごすことが大切と思っています。また、OB会などの機会を活用しコミュニケーションを図り社会的に引籠らない努力をしていくことが元気に暮らしていくヒントになるのではないかと思っています。

◇祈り

新型コロナウイルスとの戦いは当初想像していた以上に長く続き、今後感染がどのように終息するかは見通すことが出来ませんが、OB会の皆様が日々の暮らしに前向きに対応し、毎日楽しく元気に明るく暮らしていかれることを心より祈念しております。

『祈り』

撮影地:東京都 新宿御苑温室



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