テルウェル東日本OB会
テルウェル東日本OB会はテルウェル東日本グループ会社を退職された皆さんの会です。




テルウェル東日本OB会

会長  中山   進

 

新年明けましておめでとうございます。

テルウェル東日本OB会の皆様にとって今年こそ明るい日常が戻り、清々しい一年になりますことを心よりお祈り申し上げます。

◇2022年を振り返って

2022年は新型コロナ感染が第6波、第7波と拡大する中、ワクチン接種が拡大したこともありコロナと共存しながら過ごしてきた1年だったのではないでしょうか。

一方で2月にはロシアが突然ウクライナに侵攻するという驚天動地の事態が発生しました。戦争は世界を一気に不安定化させ、その影響は私たちの日常生活を直撃しております。円安が進行し、秋には様々な物の値段が上がり、物価高が暮しを直撃しています。社会的にも不安なことが多かった年でしたが、北京の冬季オリンピック・パラリンピックでの日本人選手の活躍、アメリカ大リーグエンゼルス大谷選手の二刀流での大活躍、将棋界では藤井竜王が最年少で五冠を獲得、年末にはサッカーワールドカップにおける日本チームの大活躍など若い世代の人たちの躍動する姿はともすれば沈みがちになる私たちの気持ちを引き立て元気づけてくれました。

◇テルウェル東日本OB会の活動

2022年のOB会活動は、引き続き新型コロナ感染防止対策徹底の観点から多くの施策を中止せざるを得ない状況が続きましたが、本部の総会はコロナ感染の第6波が少しずつ沈静化している状況の中、何とか日常を取り戻したいとの思いから皆様に集まって頂き開催しました。3年ぶりにリアルで集まり、懇親会は開催できませんでしたが皆様の元気なお顔を拝見し交流できたことは大変嬉しく思いました。

仲間同士で集うことで情報交換や旧交を温めることが『OB会活動の醍醐味』であるという観点からは大変厳しい一年であり、会員の皆様にはご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

◇『魅力あるOB会創り』について

私は会長に就任以来、会員一人一人がOB会に参加して良かったと思える施策を充実して『魅力あるOB会』を創っていきたいと思っています。

■OB会二つの課題

OB会の喫緊の課題は二つあり、一つは高齢化の進展に伴う急激な会員数の減少、二つは会員サービスの更なる向上と考えています。

会員の皆様においては、年々高齢化して色々な行事に参加できなくなった、終活をしているなどの理由で退会される方が増える一方、新入会員は現役からOBへの移行にあたって雇用形態が多様化しており入会勧奨が難しい状況が続いております。

また、OB会活動はコロナ禍の状況下で外出がままならず享受できるサービスが無い、加入していてもメリットが少ないなどの声を聞いております。

■二つの委員会による対策立案と施策展開

一昨年から二つの課題を検討するため会長直轄の『会員増強委員会』と『会員サービス向上委員会』の二つの委員会を立ち上げました。両委員会のメンバーの方々は精力的に活動し実行案を纏め施策展開に結びつけて頂きました。

会員増強についてはテルウェル東日本の谷社長には大変ご理解をいただき、様々なアドバイスを頂きました。テルウェル東日本の役員の方全員がOB会に加入していただいたことは大変心強く思っております。

『会員増強委員会』からの働きかけでテルウェル東日本の人事部門や管理者の皆様にも対象者の勧誘にご協力を頂けることになり、テルウェル東日本OB会に全面的にご協力を頂いたことには大変感謝を申し上げます。

今後はプロパー社員の皆様やクリーンクルー、女性社員の方々にも加入していただけるよう取り組んでいきたいと思っています。

会員の増強に向けては、会員の皆様のご協力を頂きながら様々な対策を講じていますが、会員数の減少傾向に歯止めがかからず憂慮すべき状況が続いています。2023年度においては、更なる歯止め策として新たに年会費の終身会員制の導入について検討して参りたいと考えております。

『会員サービス向上委員会』は『OB会活動をより楽しく、充実させていく』を合言葉に活動を進め、会員の皆様に提供するサービスを増し、会員であることのメリットを感じることができるよう『会員特典一覧』を作成し皆様に配布させていただきました。

特典については、会員の高齢化が進む中、電話等で近況などの声掛けをする『お元気ですかコール』の実施や自然災害に遭われた会員へ災害見舞金制度の創設も加えました。しかしながら会員の皆様がメリットを感じられる特典は少ない状況であり、今後更なる充実を図って参ります。また、会員の皆様のアンケートから多くの会員の方がボランティア活動を行い地域の方から喜ばれていることが分かりました。会員の皆様が行っているボランティア活動を啓発・支援していくため会長表彰を創設し総会で表彰させていただきました。

2023年はテルウェル東日本OB会が発足して30周年を迎えます。『会員相互の親睦と福祉の増進、テルウェル東日本等事業への寄与』というOB会設立の目的に立ち返りOB会活動を会員の皆様が喜んで参加できるよう取り組んで参ります。会員の皆様の更なるご理解とご協力をお願い申し上げます。

■テルウェル東日本グループと連携した取組み

テルウェル東日本グループとOB会が連携した取組みの一つとして、昨年から、新たに「テルウェル代々木ビル周辺の清掃活動」や「福島ひまわり里親プロジェクトへの参加」など会社とOB会が一体となって社会貢献活動を行って参りました。各支部におかれましても積極的な取組みをお願い申し上げます。

◇イキイキと健康で暮らすこと

『人生100年時代』と言われていますが、その時までどのように過ごすか、フレイル=虚弱にならないで明るく元気に自分らしく過ごすことが出来るのか、自分らしく生き、ころりと逝く(PPK) ためにはまさに健康第一、自分なりの健康法を続け毎日明るく元気に過ごすことが大切と思っています。また、OB会などの機会を活用しコミュニケーションを図り社会的に引籠らない努力をしていくことが元気に暮らしていくヒントになるのではないかと思っています。

◇秋逍遥

本原稿を認めている時点で新型コロナウイルス感染は第8波に入ったのではないかとのニュースを聞いております。

今後コロナとの戦いは何時まで続くか分かりませんが、OB会の皆様が、毎日楽しく元気に明るく暮らしていかれることを心より祈念しております。



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