筒窓会・神戸市立筒井台中学校・昭和44年卒業生+宮本小学校、上筒井小学校41年卒業生集まれぇ~ブログ

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立山アルペンルートに行ってきました。「ふ」

2021年11月14日 08時48分47秒 | 同窓会
少し前、コロナが終息気配にあるころ、10月22日から25日まで3泊4日の旅でした。
ほら、翌週は、有吉コンサートやらあって、ブログが忙しかったから、蹴っ飛ばされて後回しになっていた分ね。誰も期待してないから飛ばしても良かったけど、まあね。埋め草記事でよろしく、、、。
長野県立山と言えば、日本アルプスと称される高い山々が連なります。コロナ下にあって、NHKBSでは繰り返しその見事な山々の風景を見せてくれるので、つい、立山に行くことになりました。山登りをする気なんてさらさらなく、紅葉が見れるかも?という軽い気持ちでした。
今回は、新潟県から長野県に下ってくるコースにしました。神戸三宮から切符は始まり、帰りの三宮までずーと続いている、いわば「乗り鉄」の旅です。普段の飛行機とレンタカーの旅とは違って、らくちん旅です。
特急サンダーバードやら北陸新幹線、ロープウェイにケーブルカーそのうえ帰りも新幹線。
列車の旅って、らくちんですね。今までは、なんとか安上りにできないか?と知恵を凝らして、体力を使って、旅してきましたが、新幹線で行ったり来たりってなんと楽ちんなの?
まあ、どの列車もロープウェイもがら空きだったこともあるけどね。
我々も歳をとったことだし、そろそろこんな贅沢してもいいのかも?といつものケチケチ仲間と語り合ったものです。

さて、写真は色々あるのですが、どうせみんな見ないしということで、最小限ね。
行きは、ルンルンでした。ケーブルカーで山を登るにつれて、山頂に雪が見えてきて感激。本日泊まる立山室堂山荘(むろどうさんそう)は標高2400mなんだと喜んでいました。しかし、室堂駅に到着したころから雪が横ぶりに降り始め、まあ吹雪ですよね。駅から15分の距離の山荘を目指しました。リュック担いで、吹雪の雪道を行くなんて、、、。「後悔先に立たず」
予定では、山荘の周りをトレッキングして過ごすつもりでした。靴はトレッキングシューズだし。でもまあ、山のお天気だから仕方がない。部屋でトランプして過ごしました。

次の朝、カーテンを開けたらこの景色でした。

感動でした。窓一面この景色。神々しい山々を目の前にして言葉も出ませんでした。
昨日は真っ黒だった山が真っ白。朝日の光が赤い。
美しかった。冷たい空気と音のない静寂の世界。
登山家が命を懸けて山に登る理由がわかるような気がしました。おこがましいけど、、、。

ここ室堂山荘は、日本で初めての山荘だそうで、当時の山荘は、我々の泊まる前にそのままの姿で、保存されています。まあ、はっきり言って、山登りの人々のための宿です。
我々3人組は正直、浮いていました。まだ本格的シーズンではなかったから、空いていたから、泊めていただいたけど、まあ年齢的にも我々ぐらいの人はいたけど、なんだか、こんな素人が泊まってすいません。と言いたくなるような、、、。もちろん誰にも何も言われたわけではなく、むしろ親切にしていただいたけど、昨日の一瞬にして視界がゼロになる吹雪やら、一晩で60cmも積雪し、一面真っ白な世界をみると、そして、そんな中午前3時から、ヘッドライトをつけて前の雄山に登りに行く人を見送ると、まるで異次元の世界。命知らずの世界に迷い込んだような気さえしました。そして、けっして今からそこに入り込もうなんて考えてはいけない世界だと思い知りました。

次の朝、一面銀世界の中、風さえ止めば、歩けました。
ここが泊まっていた山荘ね。





奥に見えるのは、日本海ね。



この銀世界を見れたことで、この旅にきた、甲斐がありました。
また、ロープウェイやらケーブルカーに乗って、黒部ダムを見物しました。





有名な観光地だから、乗り継ぎも無駄なくいい景色を見れました。なにより、コロナのおかげで、どこも空いていてもったいなあとさえ思えました。
そして、松本に立ち寄り、美味しい新物の蕎麦を堪能しました。
秋の信州は、美味しいものばっかりですね。
それから、中山道の奈良井の宿で、江戸時代の気分で、もう一泊してきました。






まあ、簡単ですが、こんなところね。
皆様も、すでにあちこちお出かけなんでしょうね。
なんといっても、まだ外国人ツーリストの少ない今がいいですよね。
ちなみに、奈良井の宿は結構東南アジア系の若い旅行者が多かったですけど、、、。
日本語話していたから日本で働いている人かも?
コメント (14)
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