台北 その２

え～と、ほとんど反響はないようですが、くじけず第２弾です。

それでは、今回の旅の目的であるB級グルメね。

台湾といえばまず、「小籠包　しょうろんぽー」ですよね。あの、ちっちゃい豚饅頭のスープ入り。

当然その有名店に行くものと思っていましたが、友人は前回行ったからということで、却下。

それより、街中の店を食べようということになりました。

確かにさまざまな点心の店がありました。二人で「ここもいいね。」「これも食べよう」

と目移りすることばかり。形も丸やら、四角やら大きいの、小さいの、蒸し物、焼き物、エトセトラ。

「いつ食べるの？」「一体、どれだけ食べるの？」と言いつつあれこれ、迷ってばかり。

あげく、店先で、熱々の豚饅頭を渡されると、食べるほうが先で、ついつい写真を忘れておりました。

そのなかで今から焼くから５分待ってといわれて、写真を撮る余裕があったのが、この

屋台の「胡椒餅」（こしょうもち）　餅といっても、まわりの生地はあの豚饅頭と同じみたい。

中の炭火で焼くので、インドのナンと同じ方法ですね。なかの餡は、葱と豚の角切りの煮物でピリッと

胡椒味が利いています。このお兄さんと片言英語といつもの笑顔ですっかり仲良くなりました。

FBにアップするから、というので３人の写真を撮ってくれたんだけど、見つかりません。

誰か、見つけたら教えてね。









それから、朝食は、豆乳の店が多かったですね。

一日目は、ホテルのお兄さんに教えてもらった、近所の人が行くお店、

実は、「ふ」は豆乳が好きではないの。でも相方が好きだから行きました。

とにかく、出来立てだからまずいはずがありません。

「ふ」は揚げパンを食べましたが、豚饅頭の生地に揚げたパンを挟んだだけで、

あじもそっけもなかったですが、ほかのひとは、それに卵焼きやらなにやら

いっぱい挟んでもらっていましたから、ちょっと注文ミスでした。

でも、やすい。豆乳１杯１３元で５０円くらい。二人の朝食で２００円しないぐらい。







翌朝は、ホテルから一駅歩いて観光ガイドに必ず載っている有名店に行きました。

７時前でしたが、もう長蛇の列。とにかく並びました。タクシーで乗り付けてその列をみて、

「ありえへん。」といって、帰っていく日本人客も何組かありました。

「ふ」も普段は、列に並ぶのなんて嫌いだけど、まあ連れも居たからね。

本には列は長いが、回転もはやいとあったのですが、でも１時間くらい待ったでしょうか？

この店、市場ビルの二階なのね。

メニューは多いとあったから、「ふ」は麵、友人は「おかゆ」を目当てでいきました。

そしたらなんと、やっぱり豆乳の店で、その味付けがいろいろあるということらしい。

それで、「甘くないの」という注文で来たのが、これ。

見た目は悪いけど、それは「おいしかった。」出来立て豆腐に海老でとった「だし」がかかっていて、

まるで上品な茶碗蒸しという感じ。それでお値段は１杯２３元の８０円足らず。

これだけ、はやっていて、このお値段。うるさい「ふ」も感服しました。









もちろん、A級も行きましたよ。



「梅子」というお店、豪華に蟹蒸しおこわも食べました。

蟹だけでなく豚角煮やらえびやら入ったおこわはおいしかったです。

でも、おこわ一皿１３００元で５０００円弱、ほかいろいろで二人で１５０００円ぐらいでした。

これだけ出せば、日本でもおいしいよね。







甘いものは、１軒だけ、杏仁豆腐のこじゃれた店に行きました。

赤豆という小豆の甘煮をかけたものとシンプルなもの。

どちらも４５元　１８０円





市場の中のお店はそれより安いですがね。



というわけで、食べ歩きはこれくらいかな。

なにせ、早朝から、歩きまくりの食べまくりで、疲れて結局夜市にはいきませんでした。

早寝、早起きの品行方正な旅行でした。

安くて、うまくてB級グルメ大好きの「ふ」には、大満足の台北でした。

でも、あしたは、おまけのお話があるよ。お楽しみに～～。