イラクで米兵の息子が武装勢力に殺害され、駐留米軍の早期撤退を求めて反戦運動を続けるシンディ・シーハンさん(48)は26日、無届けデモ容疑で他のデモ参加者ら約370人と一緒に逮捕された。警察当局によると、ワシントン市内の警察施設で指紋を採られて50ドルの罰金支払いを通告され、同日夜までに釈放された。
26日はホワイトハウス北側の路上に数百人が集結。「米兵の即時撤退を」と書かれたTシャツを着たシーハン . . . 本文を読む
ジェノサイド防止に関する国連特別顧問のフアン・メンデス氏は、ダルフールへの2度目の訪問の後、スーダン政府がジャンジャウィードなどの武装勢力の武装解除や問題拡大(の責任)に関して否定的で、ダルフールに関する責任逃れをまったくやめようとしていないと述べた。
同氏は、AUの平和監視団は展開されている地域などは若干の改善が見られるとしながらも「私が面談したダルフールの人々の言い分ととスーダン政府の言い分の . . . 本文を読む
4月に西アフリカ・トーゴで行われた大統領選について、国連の調査チームは26日、治安機関による暴力などで投開票前後に400～500人が殺害された可能性があるとの調査結果を発表した。政府は「不正確で議論の余地がある」と反発している。
国連は6月に現地調査を実施。報告書では「多数かつ重大な人権侵害」が行われたとして、野党支持者への処刑、くぎを打ち付けた棒による殴打などの拷問、女性への性的暴行などの発生を . . . 本文を読む